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最高峰から最底辺~芋虫の異世界生活記~  作者: 辻井 優
暴虐の魔物編
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16話 さよならピエロ

仲間が全滅したにも関わらず穏やかに寝てるな。

まあ、気付かれないようにやったんだから当たり前だが。


さて、そろそろ始めようか。


僕は『糸発射』を使いピエロを糸でグルグル巻にし、身動きを取れなくする。


コレだけしても起きないか、仕方ない叩き起そう。


起きろ〜、僕は『土魔法』で石を創り出しピエロの足を破壊した。


「ギャアァァァァアアア」


ほう、レベルが上がってかなり『土魔法』の性能が上がったな。


という事は「やあ、ピエロ君お久しぶり」、うむ『念話』もスムーズに喋れるようになったな。


「何じゃ!?いったい何が!?」


「こちらですよー」僕は持って来たサルの頭に乗ってピエロの目の前にやって来た。


「ひ!?き、貴様は死んだハズでは!」


「お前が倒したのは僕の分身に過ぎない、お前には幾つか尋ねたい事があるんだ。答えてもらおう」


「分身だと、我らがアレだけの犠牲を払い倒したものが...フフフ、フハハハ!」


「1つ目だ、お前以外の支配者の特徴と能力を言え」


「誰が、貴様の様な化け物の言いなりになどなるものか!」


「そうかね」

そう言うと僕はサルの頭の1つを、ピエロに見せ付ける様に惨たらしく食べはじめた。


「や、やめてくれ!ただ、殺すだけでは足りないと言うのか...これ以上はそ奴らに何もしないでくれ!せめて、せめて安らかに寝かしてやってくれ!」


やはりな、コイツならそうだろう。

最初は目の前でサルを拷問てピエロに情報を吐かせようとも思ったが、コイツは仲間思いだ。

もし生きた奴を目の前に連れていけば、必死に抵抗するだろう。

窮鼠猫を噛むという言葉もある、それに暴れられて抑える時に殺してしまう確率が高い。


それなら死体を使おう、心をへし折ろう、絶望を与えよう。


2匹目に突入しようとした時


「殺せ、もう殺してくれ...」


来たか。


「質問に答えたらお前の仲間を食うのもやめるし、お前も殺してやる。さあ答えてもらおうか、お前以外の支配者の特徴と能力を言え。」


「ぐぅ...能力については良く知らん、他の三者はそれぞれ東がアンデット、北が狼、南が蛇の姿をしておる」


「成程、弱点は?」


「蛇の目は以前、我が罠にかけ潰したのでほとんど見えないはずじゃ。他は知らん」


思ったより使えんな、まあ仕方ないこんなものだろう。


「そうか、それでは御苦労」


そう言うと僕はピエロの体を食べ始めた。


「おおお、皆今行くぞ。また皆で共に...」


《 ブレイン・イーターのレベルが13から15に上がりました。条件を満たしました、進化が可能です。


『土魔法Lv.6』が『土魔法Lv.10』に上がりました条件を満たしました。ユニークスキル『大地魔法Lv.1』に進化しました。


『風魔法Lv.3』を獲得しました。


『闇魔法Lv.3』を獲得しました。


称号『絶望を齎す者』『魔の森西部支配者』を獲得しました。


『絶望を齎すもの』を獲得した事により、ノーマルスキル「魔物の威圧Lv.5」を獲得しました。》



若干表示が変わったな、『叡智(ソピアー)』僕が慣れてきたと判断し短縮したのか?


まあ良い、今はそれより進化だ。


楽しみだな、次はどんな生物に進化をするのだろう。

評価、ブクマ、感想、等を貰えたら私の作品継続のモチベーションになったりします。


良ければ宜しくお願いします <(_ _)>

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