4-10 また明日
3人は、魔道具にやってきた。
「俺、防具屋で大量に武器を買ったせいでお金がほとんどねぇ……」
勝利は、色々な武器を先ほどの店で大量に購入していた為、金欠なようだ。
「俺は購入するものを既に決めているから、貴様らは物色でもしているがいい」
ポニーは、目的の品を買うため2人に一声かけて1人でそれが置いてある所まで行った。
「じゃあ、俺たちはどんな魔道具があるかみて回ろうか」
魔理守はそう言うと2人で店の商品を見て回った。
魔道屋は、さまざまな魔法系の武器やアイテムが売っている。
自分の魔力をストックできる物や魔力を込めることで効果を発揮する物など、さまざまだ。
2人は一通り店中を見て回り、出入り口まで戻ってきた。
「ふん! 貴様らはもう大丈夫か? 俺はもう必要な物を購入している!」
ポニーは腕組みしながら壁に寄りかかりながら2人を待っていた。
「んじゃ、次はどこいく?」
魔理守は、2人に聞く。
「俺は特に行きてぇところはないけど、ポニーは?」
「俺も行くべき所はこの店だけだからな」
2人は特に行きたい所はないようだ。
「そっか、じゃあ宿屋行ってFWに戻るか?」
SWでは、始まりの村以外でFWに戻る時、こちらの体は眠っている状態になってしまう。
そのため、他の街や村では宿屋を借りてから森や山ではキャンピングアイテムを使わないでFWに行ってしまうと、悪い人やモンスターに何されるか分からない。
3人は、そのまま魔道具を後にし宿屋まで行き、同じ部屋に泊まることにより宿泊代を3人で割り勘した。
勝利は金欠だったがちゃんと支払いできる分はなんとかあったので問題はない。
3人は、部屋のベッドに横になる。
「ちゃんと、ベッドもFWみたいにフカフカなんだな!」
勝利は、気持ちよさそうにベッドの上をゴロゴロ横に転がっている。
「あぁ、そうだな……この街に来る間に戦いをかなりしてきたからな……」
ポニーは、リラックスしている顔をしている。
「そうだなぁ! 宿屋のベッドは気持ち良いって聞いていたけど、その通りだなぁ」
魔理守もニッコリした顔でベッドに横になりながら跳ねている。
「よし、んじゃあ、勝利、ポニー、また明日!」
「あぁ、魔理守、勝利、また明日此処でな!」
「あいよ! ポニー、魔理守、またな!」
「「「ワールド・チェンジ」」」
3人はFWへと意識が飛んでいった。




