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セカンド・ワールドの魔王  作者: 魔闇直樹
③ 全員集合編
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3-4 全員集合

 勝利と魔理守は、始まりの村へ戻り探索をした。そして約束の10時になったので、待ち合わせ場所の噴水へ集合した。


「あっまりりんしよりんおはよー」


「おはよあおりん、って誰がまりりんだ!」


「ようあお……りん、って呼ぶんだっけな、つーか俺しよりんじゃねー」


会って早々あおりんに言われる二人。


「そう言えば、しよりんSWN(セカンド・ワールド・ネーム)勝利のままだね」


「まぁ、別の世界だからって名前変えなくてもいいかなって思ってな、またしよりんって」


 SW(セカンド・ワールド)では、入る時に、自分に名前を付けることが出来る。人によっては、現実とは違う名前もいる。


「魔理守くん勝利くんおはよう」


「よう美樹お前も、現実と同じ名前か」


「仮想世界って言っても、現実みたいな感じだからね」


 勝利の言葉に、美樹が答える。


「よう、魔理守、勝利!ポニーテールにするか?」


「やだよポニー」


 苦笑いしながら魔理守が答える。


「よう、ポニー!決闘だ!」


「ほう、来て早々レベル2か、いいだろう受けてたとう」


 ポニーは勝利の挑戦を受け入れる。


「っていうか、ポニーお前、レベル5だろ、勝利勝てるか?」


 魔理守が苦笑いしながら言う。


「何言ってるんだよ魔理守、なりたい自分になれる、それがSWだろ!」


「確かにそうだな、頑張れよ勝利」


 勝利は「おう」と答え、ポニーと向かい合った。

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