表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
セカンド・ワールドの魔王  作者: 魔闇直樹
② 使い魔編
15/61

2-4 正解は

「そんじゃあ、正解を言うぞ」


 ポニーの最初だけまともだった説明のおかげで、大体の流れがわかったので結局真理守が説明することになった。


「授業が始まったあと、体が動かせなくなったから楽しいことを考えていたんだ。そしたら、向こうのことを考えててペットって単語を聞いて、使い魔っていうのを思い浮かんで『これだ!』って感じなわけだ」


 真理守の説明に葵は、


「まりりん暇人極めてるね、まったく、だからあっちに行ったあとにちょくちょく運動に行きなよっていったのに、そうすればポニーにやられた後も普通に生活できたのにね」


「すいません」


 これしか言いようがない真理守。たしかにSWセカンド・ワールドへ行った後に適度に運動しておけば、こんな風に筋肉痛にはならなかった。


 言っていることはひどいけど、まあ自業自得と周りも少し思っている。ただ、葵も性格が悪いわけでも、冷たいわけでもないので、


「それで、どうするの?探しに行く?その使い魔っていうの」


「いいのか?おりがと」


 葵の言葉に感激する真理守。2人でSWを行動するチーム、《パーティ》を組んでいるのでありがたい。


 だが、その前に

「そういえば、しよりんとの会話の着替えって何?」


「へ?」


 別件により質問詰めは続くようだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ