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セカンド・ワールドの魔王  作者: 魔闇直樹
① 魔王の始まり
11/61

1-10 夜の始まりの森

「食らえ」


 魔理守がつめねずみに攻撃をしかける。《デビルクロー》で手を武装し、レベル3のつめねずみを

攻撃した。すかさず、他の2匹が魔理守に攻撃をする。その攻撃を魔理守は《飛行スキル》を使いかわす。



 二匹ともレベルは2魔理守は1高いが、モンスターによっては、レベルが10上回る場合でも、逆に倒されたり、ひどい時にはパーティを全滅されたりしてしまう事もある。人によっては自分よりレベルが高い相手を倒すこともできる。


 現実の世界でも、いじめられている人がごくまれにいじめてくる相手を打ち負かす時し立場が逆転する事があるようにこちらでも自分しだいでなりたい自分になれる。


 それと、SW(セカンド・ワールド)は、なりたい自分を具現化しやすい世界である。そして、リアルにも影響がある。


 例えば、SW(セカンド・ワールド)で足が早くなるとリアルでも早くなる場合がある。


 ゲームの世界だが、現在のような世界。現実に近い世界。その為、この世界は、【セカンド・ワールド】という名前になった。


 魔理守は攻撃をかわしたが、相手の数は3匹ねずみはとても素早く動くモンスターである。


なので、


  《ビシュシュッ》


 3匹同時に魔理守に向かって勢いよく迫ってくる。普通なら飛行して逃げるのだが、彼も一人で戦っているわけではなく、


「あおりんよろしく」


 魔理守はそういうと、


 バババババッッ!!


 木の陰に隠れてたあおりんがつめねずみに銃撃をする。


 つめねずみたちはHPがわずかになる。相手のHPを知ることは、そういった能力か道具を使わないと確認できないが、大体は勘やどれ位攻撃したかで推測する。


 のこりHPが少なくなったつめねずみは、こんどはあおりんに向かっていく。


「キャーーくんなくんなくんな!」


 あおりんは悲鳴を上げる。


「おりゃっ」


 魔理守はエネルギー弾をつめねずみに飛ばす。


 そして、


 バタッ


 つめねずみを倒した。


「あおりんナイス」


「あはは...勝てたね」


 苦笑いで返すあおりん。


「そうか?レベル的にはお前は余裕だろ?」


「精神的には最悪」


 相当気持ちが悪かったようだ。


「まぁ、おつかれ今日はもうどうする?」


 すこし気遣う魔理守


「とりあえず帰りたいな。またいつでも行けるしごめんねまりりん」


「そっか、今日はありがと」


「こちらころ、ありがとね」


そして二人は村に戻る


~~~始まりの村~~~


「じゃあまた明日」


「ああ、じゃあな」


 あおりんに返事をかえす魔理守。そして元の世界リアル・ワールドへ


「「ワールド・チェンジ」」

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