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セカンド・ワールドの魔王  作者: 魔闇直樹
① 魔王の始まり
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1-9 集合の時間

 今は夜の7時30分前後、13歳の 誕生日を友達に祝ってもらった真理守は、明日の学校の準備を終わらせたところだ。


 そして、


「ん~じゃ、いくか」


 まだ、始まって1日も経ってないのにもかかわらず、VHバーチャルヘルメットをなれたようにかぶり、


「ワールド・チェンジ」


~~~始まりの村~~~


「やっほ~まりりんおまたせ、待った?」


「さっき来たから問題ねぇよ。」


 待ち合わせ場所にした、始まりの村の噴水で合流した魔理守とあおりん。


「それじゃあどうする?」


「えっ、おまえ決めてなかったの?」


 夜にSWで会おうといったのはあおりんなので、少し(いつもの事なのでいうほどではないが)魔理守は驚いたようにかえした。


「来れば何か思いつくかな?って」


「そういう事か、んじゃどうする?」


 魔理守はあおりんにどうするかを聞いてみた。


「じゃあ、森で探索する?夜だから出てくるものも違うし」


「え?いいのかありがと」


 あおりんの返しに少し驚いた魔理守。自分から冒険するということが不思議に思ったようだ。


「なんかあれだな、おまえが自分から冒険したいって」


 疑問に思った魔理守は聞いてみた。


「そう?まりりんより早くこっちに来ちゃったから一緒に冒険したかったから」


 あおりんは少し嬉しそうに言った。


「そうか、じゃあ冒険しにいくか」


 魔理守も、彼女の言葉を聞き嬉しく思う。


「了解」


そして二人は森に向かった。


~~~始まりの森~~~


 森に着いた二人は早速、


「早速きたな、【つめねずみ】ってやつか」


「結構大きいね実際いたらやばい」


 嬉しそうな魔理守と少し気持ちが悪いものを見るようなあおりん。


 相手は60センチ位のつめねずみ3匹。


「よしいくぜ」


「ううぇーりょうかーい」


 魔理守の嬉しそうに叫び、あおりんは苦手そうに苦笑いしながら答えた。

次回二人での戦い

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