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伝えたい気持ちと言えた言葉が まるで朝と夜の様

解けた糸は風に吹かれる頃に そっと結んで飾るよ

出逢いがあったから 冬の寒さが痛くなった

さよならしてから 二人の距離に気付いたんだよ


眠れない夜ほど 爽やかな朝ほど この命は弾んで揺れた

紡いだ想いは風に吹かれる頃にそっと曝して渡すよ

出逢いがあったから 尚更 一人だと知った

さよならしてから 私は髪を短くしたんだよ


あなたと出逢うまでにも涙は流しました

なのに どうして 今はずっと冷たいのかしら

冬の終わりが来ます こうして季節は巡って

いつのまにか忘れちゃうのかな


予報ハズレの雨でふっと水玉模様の傘とあなたの温度を思い出した

曖昧な思い出だけど そんな事より洗濯物とりこまなくちゃね


あなたを忘れる為にも涙を流しました

その度 どうして 胸はぎゅっと締め付けられて

待ち遠しい春だって また あなたの事を想って 泣いちゃうのかな


解けた糸は風に乗って 蒼空を漂う様に 生きていこうじゃない

さよならしてから 髪を短くしました 何か変わるかな


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