植物スキルを貰い転生した僕は雑魚ですか?
001 終わりとRESTART!!
僕、竹林圭祐は ボッチ パシリ ドジ だけど勉強だけはでき好きな教科は理科であった。特に植物分野が大好きで植物時辞典を暗記するほどだった。まさかあんな間違いをおかすなんて思ってもみなかった。11月のある日僕はいつものように校舎裏でたむろしているクラスメイトたちにパシられていた。
「今日はパン買ってこい」
「私、スムージー無糖のやつね」
「じゃあ俺はカツカレー」
「じゃあ私はホットコーヒー」
「10分以内な今日は注文ミスるなよドジ野郎」
「うん頑張るよ」
「パンにスムージーにカツカレーとホットコーヒー了解」
「分かったなら早く行きなさいよ」
学校の近くにあるコンビニに行き頼まれたものを買った。
「ヤバイあと2分しかないまた怒られる」
走ったのが運のつきだった学校につき渡そうとしたその時、自分の足に引っ掛かりクラスメイトの女子、荒井日夏の顔にホットコーヒーをかけてしまった。
「熱っ水っ水!!」
「はいっ水」
「てめぇ俺の日夏に何してくれてんだぶっ殺すぞっ」
「覚悟しろよ」
「日夏の顔にあと残ったらどうするつもり」
「ごめんわざとじゃないんだ許してくれ」
この後当たり前のように殴られたり蹴られたりしたがその途中。
「もう止めてれ ヴッ」
「止めるわけねぇだろよっ」
「ヴッ」
ガッシャーン!!!!!!!!!!!!!
その日は不幸にも強風が吹いていて外壁工事用の鉄骨やら足場が頭上に落ちてきたのだ。
「うわー」
「キャー」
「うっ んっ」
「生きてる?」
「あれ火傷が治ってる」
「生と死の狭間でさ迷うものよ選択のチャンスをあたえましょう」
「誰だっ」
目を覚ますとそこには目の前に女人が立っていたのだ。
「お前は何だ死神か?」
「私は女神、貴殿方の道しるべとなる者です。」
「選択とはどんな選択だ?」
「フフフそれは、我ら神からの贈り物をもらい異世界へと転生するか死ぬかです」
「俺は勿論転生する日夏も行くだろ」
「うん勿論私もついてく」
「俺れも行く」
「私も」
「貴方はどうしますか?」
「えっ僕は?」
「そんなやつほっといてさ俺らに贈り物をくれよ女神様」
「友達ではないのですか?」
「ああ友達なんかじゃねえよwなあw」
「ああw」
「うちらが友達とかまじうけるwww」
「それなwwwww」
「そうなのですか?」
「はっはい」
「先にやってよろしのですか?」
「はい、良いです。」
「そうですかそれでは、貴殿方のお名前を教えてください」
「俺は、霧島勇斗だ」
「私は荒井日夏」
「俺は、水谷秀」
「私は、緑川風花」
「では新たな名とスキルを授けましょう」
「霧島殿、貴方にはクラブリという名とスキル勇者を授けよう」
「名前はダサいけどスキルはかっこいいしいいか」
「日夏殿、貴女にはドゥーラという名とスキル炎を授けよう」
「ありがとうございます」
「水谷殿、貴方にはルトゥーという名とスキル水を授けよう」
「ルトゥーか良い名だ」
「最後に風花殿、貴女にはリーティアという名とスキル風を授けよう」
「リーティア」
「では、貴殿方の転生を始めます。転生先は王都パシィーです。健闘を祈ります。では、行ってらっしゃいませ。」
「ありがとう女神様、じゃあなドジ野郎ww」
DAWN!!!!!!!!
「さて、最後は貴方ですね。貴方からは、怒り、復讐、憎しみの感情が感じられます。ですが、なぜでしょうそれ以上に優しさも感じられます。不思議な方ですね。貴方気に入りました。」
「はい?何を言ってるんだこと女神」
「それでは、貴方には特別な力を授けましょう」
「えっ特別な力?」
「はい、特別な力です。その力はスキル植物と合成を授けましょう。そして1つ助言を与えましょうこの植物というスキルには鑑定があります。その鑑定を使って片っ端から植物を鑑定しなさい。そうすれば貴方の願いは叶うでしょう。あちらの世界の方から見たら、植物は雑魚当然ですが信じてください、貴方なら必ずしもこのスキル使いこなすでしょう。」
「ありがとうございます。」
「では、次に名を教えてください」
「はい僕の名は、竹林圭祐です。」
「では、貴方の名前はベンデッタです。そして、転生先は辺境の村ピアンタです。頑張っ
てくださいベンデッタ空の上から見ていますよ」
「はいっ!!」
DAWN!!!!!