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第1話 貰えたスキルはランダムスキル

大分前に書いたものなので投稿するか迷いましたがせっかく書いたので投稿することにしました。

今作者に執筆意欲が全くないので続きが出ることはありません。



 ここは何処なのだろう。


 目が覚めると自分は当たり一面真っ白な空間にいた。

 部屋ではなく、地平線も見えないこんな場所を俺は知らない。

 なぜこんな場所にいるのか考えつつその場に立ち上がる。


「どうやら起きたみたいだね」


 後ろから声が聞こえ、振り向いたがそこには誰もいない。

 空耳か?と疑いつつも前を向きなおすと、そこには1人の男の子が立っていた。

 見た目から16歳くらいかと思う。


「どう、驚いた? 急に目の前に人が現れるなんて事はそうそう無いからね」


 そうそうもなにも普通は全くない。少なくとも俺は一回もない。


「まあいいや、それより君は佐久間夜斗(さくまやと)君でいいのかな?」


「ああ、そうだ」


 自分の名前を知っていて少々驚いたがすぐに返事を返す。

 なぜならこれはどうせ夢だからだ。あまりにも非現実的な事が起こり過ぎている。


「大方、これが夢だとか思ってるんだけど違うよ? あと君、死んでるからね」

「はぁ!?」


 とっさの事につい声が出てしまった。

 今何と言った? 俺は死んでいる? 馬鹿な! 俺はまだ23歳だ、死ぬには早すぎる上に死ぬ心当たりもない。


「君、相当ギャンブル好きだったんだね。黒服の人に追っかけられてるのには流石の僕でも笑ったよ」


 ああ、心当たりがありました。ギャンブルしてイカサマしたらマジ切れされたんだ。

 殴られて倒れた場所が悪かったか。なんか落ち込むわ。


「…ショックを受けてるところ悪いけど何か聞きたい事ある?」


「……俺はこれからどうなるんだ? あとお前は誰だ?」


 そうだな、これからどうなるかが一番重要だ。

 もう今までの人生はどうにもならないんだし、これからの事が一番気になる。

 あとこいつの事も少しは知っておきたい。向こうは俺の事知ってるみたいだし割に合わん。


「うん、そうだね。まずは自己紹介しよう。僕の名前はアルフ、ノートリアスの神だよ」

「………………」

「ふっふっふ、驚いて声も出ないみたいだね」

「いや、ガキが何言ってんだよ。頭でも打ったか?」


 あれ? なんか目が怖い。あちゃ〜これは禁句だったかな?


「お……お……」

「お?」

「俺はガキなんかじゃねぇえええっ!!」

「お前、それが初対面のやつに………




 〜1時間後〜





「分かったか?」

「ハイ、ワカリマシタ……」


 えーと、自分が神だという事を長々と教えて頂きました。

 見た目に関しては何となくアレらしい。あともう一つ重要な事を教えてもらった。


「じゃあ、俺はそのノートリアスって世界に行く事になるんだな?」

「うん、そうだね。特にして欲しい事は無いから自由気ままにどうぞって感じ。あぁそれと言い忘れたけど君にあげるスキルは二つでもう決まってるから」

「え、そういうのって普通自分で決められるんじゃ……」


 そうだ、さっきの話じゃ向こうの世界には魔物がいる。死ぬ可能性も勿論ある。

 命かかってるしスキルぐらいは自分で決めないといけないと思う。



「まず一つ目はアイテムボックス! これはまあ説明しなくても分かるよね。それで本命のスキルはランダムスキル! 賭け事が好きな君にぴったりじゃないか!」

「な、なに!? ランダムスキルだむぐっ……!」


 なんだ? 声が出ない。ってか口が開かない!


「なんかうるさくしそうだから黙らせたよ。じゃあスキルの説明をするね。ランダムスキルは主に三つに分かれる。攻撃、回復、補助の三つだ。ランダムスキル○○!みたいな感じで唱えれば発動するよ。効果は文字通りランダムだ! さて何か質問は?」


 おっ、やっと口が動くな。文句を言いたいがどうせさせてくれないだろう。

 しょうがない、聞きたい事を聞くのがベストだな。


「発動した時はランダムと言ってもどうなるんだ? 魔法がランダムで出るとかそんな感じか?」

「あーそれもあるよ。詳しく言うとこうだ。ランダムスキル攻撃だった場合、ノートリアスに存在する攻撃魔法、武器、攻撃スキルのどれかが発動する。武器はスキルを唱えた時に召喚されて、使えるのは三分ってとこだ。これは回復でも同じで、回復アイテムも使わないと三分で消えるよ」


「武器はどんなのが出る?」

「それもランダムだよ。世界にあるもの全て、そこらへんに売ってるものから神が使う神級武器まで出る。確率は弱いもの程出やすいけど実際あんまり変わんないよ」


 神が使う武器だと! やばい、これはもうワクワクが止まらないな!

 でも考えてみたら神級武器よりクズ武器の方が圧倒的に出やすいよな。種類もそれなりに多いだろうし。

 あれ? これってかなりやばくね?


「さて、そろそろ行ってもらいますか。それじゃ、元気でやってけよ!」


 なんだ!? 足下から眩しいほど光がでている。


「待て! まだ聞きたい事が……」

「たまにはそっちに顔出したりするから続きはまた今度って事で」


 そして眩い光に包まれ、佐久間夜斗はノートリアスに転移した。

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