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僕の絵本日記  作者: 高冨さご
11月

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11月27日 『自分自身』

 誰かと毎日一緒にいる。それは恵まれていることであるのに、ふとした時に「一人になりたい」と思う。人は一人で生きていくことなど不可能なのに、何故相反することを考えたりするのだろうか。


 人間には一人の時間も必要だ。何者からも情報を入れず、ただ自分と向き合うだけの時間が。そうしないと見失ってしまう。なにを?ーー自分自身を。


 僕はかねてから誰かを演じることに長けていた。というよりも、感情移入が酷すぎてその人物が乗り移っていたと言っても過言ではない。アニメを見ればその主人公に、ゲームをすればそのキャラクターに。話し方も歩き方さえも完全コピーし、その人物として生きて来た。


 それゆえに分からなくなった。自分自身のことを。僕ってどんな人間なんだろう。軸がない。常にぶれている。だから他者と居続けることが苦しい。相手に飲まれてしまうから。そうならないためにするべき事は、自分が何者であるかを決め切る事。


 僕はこの仕事を始めた時に決めた。


「そうだ、今日からは高冨さごとして生きよう。」


それも結局は本来の自分の名を捨て生きているようなものなのであるが、僕が好きになる僕で居続けようと決めたのだ。文章を書く僕のことは好きだから。


 だから僕は、高冨さごが大好きだ。

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