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11月21日 『飛行機雲』
美しく空を彩る青と白のコントラスト。まるで空を二つに分断したかのようにまっすぐと伸びるその雲は、あまりにも美しかった。
果てしなく広い。この世界をあるべき姿に戻すように。過去と未来に分断するかのようなその白い雲は、一体どこまで続いていると言うのだろうか。
雲の向こう側を目指している間に、その白線は姿を消していた。雲の向こう側も見てみたかった。そんなことを思いながら統一された世界を眺め、これも良いなと思い直す。後ろを振り返ってみると、過去の僕は遥か向こうで手を振っていた。




