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11月14日 『架空の夢』
子ども心とは実に純粋なものである。叶うはずのない夢を、当たり前のように語ったりする。
大人はそれを聞いて、叶うはずなどない、なに馬鹿げたことを、たかが子どもの戯言などと曰う。
そしていずれ子ども達はその夢を忘れ、描きやすい現実に目を向けるように変わっていくのだ。
さて、ここでその真意を問いたいのであるが、果たしてその夢は、本当に叶わないものなのだろうか。今まで生きていた経験の元、危険な道を進まぬように制限をかけ、勝手にエゴの手を加えているだけなのだとしたら。
何をわかった口を聞きやがる。親の気持ちも知らないで。
分かっているさ、そんなこと。親として何もかもを叶えてあげられる訳ではないことも、夢を笑われ消えゆく寂しさも。僕の記憶にはしっかりと刻まれているのだから。




