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僕の絵本日記  作者: 高冨さご
11月

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11月3日 『人間の役割』

 僕はこの星が楽園になると信じている。それは人間だけが住み良い星になるという事ではない。もしもそれを望むのであれば、この星から出ることを決して止めたりはしない。僕はこの星に住まう生き物全てが安全に暮らしていける世界が来る。そう信じている。


 人間達は動物が住まう土地を開拓し、住居を建て連ねて来た。食物連鎖もあるように、それもまた生きていくためには必要不可欠であったと言わざるを得ない。それさえ人間のエゴであると言われればそこまでなのだが。さて、その中でも人間達は動物保護の活動も推し進めている訳である。絶滅危惧種と呼ばれる特殊な分類となった生き物は守られはするが、そんな時ふと思うことがある。人間にとって害悪と呼ばれる生き物は、いなくなって良しとされるのだろうか、と。


 ここ最近スズメバチが増えた。もちろん民家に巣を作ることは安全を脅かすことになるため、ある程度の対策は必要である。そこは人間達が住まう場所。その敷地に入ってしまえば殺処分されても仕方ないのかもしれない。だが彼らが住処としている山の中に入り込み、厄介者だからと巣ごと排除するのは如何なものか。その山は彼らの敷地として人間が排除されても仕方がないとは考えられないか。


 僕らには知能がある。この頭の良さを使い、彼らと共存する世界を作ることが、僕ら人間に課された課題ではなかろうか。生きとし生けるもの同士、命を軽んじてはいないだろうかと、僕はそう考えているのだ。

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