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僕の絵本日記  作者: 高冨さご
10月

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10月31日 『経験値』

 一人でいるということに抵抗があるかと聞かれると、「まあ慣れているので。」が正直な感想だ。もちろんそんな経験ない方が身のためなのだが、生憎僕は孤独というものを突きつけられる学生時代を過ごして来た。


 人目を気にして行動するのは今も抜けきってはいないが、話題に馴染めなくても話を振られなくても、別に大したことではないと思うようになった。


 別にその人に嫌われたからと言って、死ぬわけでもあるまいし。


 だがもしも、誰かに差別され一人で孤独に耐えている人がいたならぜひとも伝えたい。君のような素晴らしい人間に構ってもらえない相手も、実に気の毒なことだ。君は向こうに選ばれて卑下されているのではなく、こちらが選んで良い気にさせてやっているだけなのだ。ちなみに相手にどう思われようと君の人生に何一つ傷は付かない。自分を見下す人間がいたら自分を下に位置付けることはなく、同等な立場で堂々と立っていてほしい。君は蔑まれる人間ではないし、そんなことをされて許して良い人間ではない。君は素晴らしい。一つ理由をあげるとするのなら、君を見下す人間よりも孤独という経験値を大いに得ている。モンスター討伐なら間違いなくワンパン程のレベルだ。自信をもってくれたまえ!

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