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僕の絵本日記  作者: 高冨さご
10月

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10月29日 『今』

 木の葉が枯れゆくこの季節も、紅葉を楽しむ時期として愛でている。もうすぐで散りゆく木の葉を見ながら、綺麗だねと微笑む心が僕らにはある。

 生まれたばかりの若葉を見ると英気を養い、枯れゆく木の葉を見ては心を洗い、そして何もなくなった枝木に夢を託す。

 春の温もりが花開く時を呼び起こすまで、また少しだけ、寂しい冬がやってきた。けれど寂しがる必要はない。表面上で枯れている木々も、根の奥底はやる気に満ちていて、強く咲き誇れるように地に足を伸ばしているだけなんだ。

 僕らもそう。冬は寒くて孤独だけれど、せっかくならば辛い時期を精一杯味わってやろうじゃないか。しゃがんだ分だけ飛び上がれるから。

 ただ今を、生きて。

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