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僕の絵本日記  作者: 高冨さご
4月

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229/233

4月7日 『かつての楽園』

僕らは海から来た。

地上へと上がり知らない土地に出会った。

あまりにも美しいその姿に魅了され

僕らはそこで暮らすことに決めた。

そこはまさに、楽園のようだった。

海の底は暗い。

けれどここは草木が芽吹き

温かな日差しが僕らをどこまでも照らす。

だが何処にでも天敵はいるもので

僕らは生きていくために

相手との強さをはかるようになった。

そしてそれは、同じ人間へと広がっていく。

血生臭さの残る地面は

海のように流れゆくことはない。

美しい大地が汚れる前に

僕らは海に帰ることに決めた。

これ以上楽園が汚れていくのを

僕は見たくはない。

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