225/233
4月3日 『宇宙人』
前の続きじゃあないが
僕は昔から「変な奴」だと自分でも気が付いていた。
周りとは同じ判断が出来なくて
冷たい視線で鼻で笑われるのが嫌になって
出来るだけ同じことをしようと
周りの動きに黙って合わせることをしてきたのだが。
どうもそれだと面白くないらしい。
笑って来たくせに同じことをすると
つまんないと言うだなんて
地球人って言うのは本当に厄介な奴らだ。
だからもう隠すのはやめたんだ。
そうさ、僕は宇宙人なんだ。
何考えてるか分かんねえだろ?
笑うなら笑いな。
無言で同じことが出来る君たちは
僕が次どんな行動をするか分からないだろ。
こっちからすると
全員同じ行動をしている地球人が
面白くて仕方がないけれど。
それってさ、楽しい?




