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孤独な人狼はまだ先を目指す  作者: 古明地・剣・ヴォーパル
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旅立ち~その一

それから全員を解放して数日その後私は旅支度をしていた。それと言うのもこの国はほかの種族の入国を許していない。入れた、もしくは助けたなどの行為は極刑対象になる。

「ふぅ、終わった。さてと出るか」

「あら、もう行くの。・・・ごめんなさいね」

目を赤くした母さんが言った

「いいのいいの。しょうがないことだから」

母さんにはすべて伝えた。勿論ディアの事も

「くれぐれもばれないようにね」

「命は惜しいもん。・・・じゃあ行ってくるね」

「気をつけるのよ」

この会話を最後に私はまだ名前も知らない村をを後にするのだった


さーてととにかく食糧だな。木の枝を拾って近くにいた狼らしき魔獣に投げようとした瞬間四方から狼が一斉にとびかかってきた。勿論避けるが。

「ガゥルガル(大丈夫か)」

「ガルゥゥゥ(仕留め損ねた)

「がるがる五月蠅って・・・あれ、意味が分かる」

「あのさ、言ってることわかる?」

「ガルッ(お前何者だ)」

「私?、私は人狼ディストピアだよ」

「ガウガ(人狼はほろんだはずだ)」

「まあ最近生まれたんだよね」

「ガゥゥゥ(そうかお前か)」

「な、何」

「ガルルガゥゥゥ(あなたが新たな魔王様でしたか)」

「ふぇ、なんで知ってるの」

「ガッルゥウォォォォォン(探しましたぞ我が主。集合)」

「えっ何」

「ガルッガルルゥ(詳しいことは後程)」

え・・・ほんと何なの!?

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