戦いへ
「ただいまー」
めっちゃ疲れた。しばらくやんないでおこう
「お帰りディア、どこ行ってたの。」
まさかゴブの巣を消し飛ばしてたなんて言えない
「鍛えてたの」
あながちまちがいじゃないよね。
「ほどほどにね。あなた友達がいないみたいじゃない。少しは遊んだら?」
「いいの。私が欲しいのは力。それ以外いらないから」
「そう・・・」
困ったような顔をしながらそう言った
「さあ、ご飯にしましょうか」
「はい」
そのまま机に向かった
その日の夜
私はフードをかぶり外に出ていた。手にはついこの前完成したナイフが握られている。何をするのかと言うと狼になろう・・・としているのだが
「やっぱりなれない・・・・・。」
なんでだ。わからん
まあいいや。鍛えて帰ろう
と言っているそばから破壊牛が突っ込んでくる。
とその瞬間---ゴキュッ っと嫌な音がして牛の力が抜ける。
「よし、一匹」
これで強くなれると思うとにやけるが早くいきたいのでさっさと食らいつく
バキッぐちゅぶちっと肉が立たれる音を響かせ肉を食べる
(おいしい…)
おっとあじわってる場合じゃない
「つぎいこう」
こんな調子で何体も命を刈り取っては食らっていった。
その時---かすかに漂う火薬の香りを人狼がもとより持っている嗅覚がとらえた。
においの元の方向に振り替えるとかすかに空が赤かった
その瞬間背中に冷たいものが走った
自分の村の方向が赤いのだから。私は急いで走り出した。
村・・・そーいや何村なんだろ
ついた瞬間俺は安堵した。知り合いが生きていたのだ
「おじさん何があったの」
「おお、お前リースさんとこの・・・連れてかれなかったのか」
「連れていかれた?」
「その血・・・お前あの盗賊殺したのか」
ああすっかり忘れてた
「おじさん実は私毎晩こうやって魔物狩ってるんだ」
「魔物を・・・狩るだと、その年でどうやって」
「それよりお母さんたちどうなったの」
「ああ。突然盗賊が襲ってきてな。女子供だけ根こそぎ連れてかれたんだ。アルス山の中腹の洞窟にいる死にたければこいだとよ」
「わかったいってくる」
「お、おい」
そんなこえを背中に受けながらものすごい速度で走り出した