表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

天使の体温。

 



 今年もまた季節が(めぐ)



 (さむ)くなるとやってくる



 (てん)(そら)から僕のところへ



 (かがや)結晶(ひかり)をその身に隠し



 白く(はかな)い羽根を伸ばして



 ふわりふわりと舞いながら



 いたずらな風にその身を(ゆだ)

 


 ひらりひらりと見せつけて


 

 地上にいま降りようか

 


 はらりはらはら舞い降りて



 舞い降りてまた舞い上がり



 今まさに 生まれたことを喜ぶように



 青空を自由に舞い(すさ)六花(りっか)




 ここにおいで


 降りておいで




 きっと君には僕の()は暖かいから



 その冷たさを()かしてあげる








お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ