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若者短編集

ラノベではなく伝統を歩む。

作者:鷹野 砦
 ライトノベル、略称ラノベ。
 今、「小説好き」を名乗る青少年の中で、最も高い割合を占める「好きな小説のジャンル」。

 「小説家になろう」では、結構な人数がラノベ好きなのだと思います。しかし、中には昔から存在する「伝統的な”小説”」に飢えている方もいるのではないでしょうか。
 実は、僕もその一人です。初めてこのサイトを発見したときは、唯々その素晴らしさに感激して
 「小説を書いて書いて、いつかいい作品を創作してやる!」
 と思って、ひたすらそれに没頭しました。

 あれから少したって、ようやく熱が冷めて段々周りが見えてきました。
 みんな「ラノベ」。ちょっと衝撃でした。
 ラノベに熱中する読者が多く、何となく悲しくなりました。ラノベは小説の一種ですが、こんなにファンが集中していると「小説家になろう」はラノベ専門サイトに見えてきます。
 たまにでもいいから、ラノベ以外の小説も書いて、見てほしい。それが率直な意見です。ラノベにはない面白さが(拙い文章力では表現できませんが)「伝統的な”小説”」にはきっとあります。

 勿論、「ラノベと”小説”、どっちも読んでいる奴はどうなんだ?」と思う方もいるでしょう。しかし、そんな人は「ラノベ」も「”小説”」も、両方理解している人です。事実、僕もラノベを読むことがあります。ラノベにはマンガ的な、アニメ的な要素が入り込んでいて、独特の面白さがあって読みやすい。そう思います。でも、それだけ読み書きする人は”小説”の重さ、大切さ、必要性が感覚的に分かっていないのではと、生意気ではありますが心配になります。

 僕はラノベを否定していません。むしろラノベを歓迎しています。しかし、ラノベの繁栄の影に隠れた、優れた”小説”を無視しないでいただきたい。その一心でこれを書きました。日陰の作品を、どうか掘り出してください。お願いします。
 書いた通り、色々と覚悟しています。意見がある方は感想でお願いします。出来るだけ返信いたします。

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