表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

友達いわく

莉子side


「りこー!」

「なんだい?花恋ちゃん。」

「拓君とケンカしたぁぁぁぁぁ!!!」


この子は、佐藤花恋(さとう かれん)

私の親友である。

ちなみに、拓君とは花恋の彼氏、田川拓(たがわ たく)


「泣きたいのは私の方だよ…。」

「ん?莉子ぉ?」

「やっぱさ、飯田にきらわれてんのかな?私。」

「んー、花恋てきには…飯田は莉子のことそーとー気に入ってると思う!」

「えー…。絶対ない。」

「小学生レベルの愛情表現っての?好きな子に意地悪しちゃうテキな!」

「飯田に限ってそれはないと思う。」



まぁ、とにかく飯田は私なんか眼中にないと思うのだ。

「教科書を貸してくれる、使えるやつ。」

程度にしか思っていないだろう。

(まぁ、「貸してくれる」と思っているか「うばえる」と思っているかは謎だが。)





そんなことを考えて、日々憂鬱になっている17歳の春。


〈第一章〉初恋

(初恋とゆうのは甘いものらしいです。)


-終わり

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ