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報われない少女  作者: 白7
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8/8

熱中症 7/25

今日の天気は晴れ。あつい。

病院で目が覚めた。

7月20日からの記憶がない。

その日、お皿を割ってしまったことを、おかあさんに謝りに行った。

何度も謝ったのに、無視された。

まるで、わたしが見えていないみたいだった。

それでも謝り続けたら、

「お手伝いをしたら許してあげる」

と言われた。

農園でビニールハウスを作るお手伝い。

材料を持って待っている役目だった。

朝からずっと待っていた。

喉が渇いたけど、我慢した。

おかあさんに許してもらいたかったから。

気づいたら倒れていた。

気持ち悪くて、頭が痛かった。

目の前が真っ暗になった。

そして、7月25日。

病院で目を覚ました。

点滴をしてもらった。

あったかいご飯も食べられた。

おかあさんは、来てくれなかった。

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