設定資料
ここで一度、設定について載せておきます。
波動
心臓の鼓動をエネルギーとして、蓄積、放出する本作の能力の基礎。波動には陽と陰があり、それぞれ白と黒で表現される。
身体に流す事で敵の波動による攻撃を相殺できる。
属性
波動には属性が存在する。無、器、力、自、王の5種類存在し、属性の中でも系統に分かれる。それぞれの属性の人間は特異体質(特質)を持っている。
・無属性
世界人口のおよそ半数を占める。無能力とも呼ばれる属性で、波動は使えるがそれを攻撃に使う事はできない。特質は存在しない。
・器属性
物に波動を込める事ができる属性であり、波動を込められた物は特殊な力を発揮する。白と黒で少しだけ本質が違う。(特質は同じ)
特質は以下の3つ
能力が込められた物の能力を使えること
物に波動を込めて耐久性や攻撃力を上げられること
自分の扱える物に対しての天賦の才を持つこと
白
→何も無いところから物体を創造できる。創造できる物は先天的にある程度決められている。込められる能力は1つで、本人の手から離れると1時間程度で消えてしまう。
黒
→既に存在している物に波動能力を付与する。付与できる物は先天的にある程度決められている。込められる能力は2つで、一度付与した物は1週間程度能力が残る。しかし、能力の込められた物を使えるのは白黒両方の器属性と後述する王属性のみ。
・力属性
自身の身体能力を向上させることができる属性である。
力属性はパワー型、スピード型、ディフェンス型、バランス型に分かれる。波動を巡らせる事で、それぞれの能力を向上させる能力が発動する。肉体能力と波動出力の掛け算なので、両方を鍛える必要がある。
特質は五感のいずれかが動物並みに優れる事。
・自属性
自然に存在する物や現象を生み出す事が出来る。
水、火、雷など。(ワンピースのロギアみたいなもん)
特質は後述する舞台という特殊技術が使えること。
・王属性
かつての支配者層が持つ能力であり、最も人口が少ない。他者の精神や、能力に干渉する事ができる。
特質は以下の2つ
記憶力や思考力や洞察力などのいずれかが異常発達する。
波動の込められた武器の能力を使用できる。
舞台
地面に方陣を描き波動を込める事で、一定範囲に影響を及ぼす結界の様なものを形成する技術。出入りは自由であり、範囲内では簡単な環境効果と、全方向からの能力出力が可能となる。
*伏黒の未完成領域みたいな感じです。
その他の細かい設定
・遺伝について
親のどちらかの属性を引き継ぐ。両方とも同じ属性の場合、子供はその属性となる。(例外あり)
・能力の覚醒について
基本的に15歳程度から徐々に能力が発現する。特質は生まれた瞬間から徐々に成長していく。
・互いの存在について
白の人が黒の人の目を見ると、嫌悪感が現れて好感的になる。(逆も然り)
あくまで現状の設定なので、後から変更する可能性や、あえて書いていない事もあります。
読んでいただければ分かる通り、様々な作品を参考にしております。多少は遠ざけているつもりですが、是非優しい目で見てください。




