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第15話 もえちゃん(前編)

帯人は”高田町フェスティバル”から、もえちゃんのことが気になっていた。ある時ノシさんから、もえちゃんの生い立ちについて聞くのであった。

◆初めてのバイト料◆

「ノシさん見てー!」

 高田町商店街にある八百屋さん”直志商店”に日曜日の朝早くからやって来たのは、近所に住むもえちゃんである。

 もえちゃんはこの八百屋さんの前で、日曜日を除く月曜日~土曜日の閉店後に、店の前を借りて予報屋さん(一般的には”占い”と言う)を開いているレイラの一番弟子である。 

 

 もえちゃんは、この春にやっと小学4年生になったばかりとは言え、全くお客のいなかった頃から立派に大人のレイラを支え、予報屋さんを軌道に乗せた貢献者なのである。

 よって、レイラに取って彼女が一番弟子となり、大切なパートナーとなっている。もっとも、一番弟子とは、もえちゃんが勝手に言っているだけで、レイラは弟子にした覚えはない。

 レイラは、弟子どころか対等の関係だと思っているのである。


 とは言っても、やっぱりまだ小学4年生なのである。


 もえちゃんは、ノシさんのところに陶器で出来た白いブタの貯金箱を持って来て軽く振ってみせた。

「チャリン、チャリン」

 どう、ひいき耳(?)で聞いてみても寂しい音にしか聞こえてこない。間違いなく硬貨は1枚しか入っていない音である。

 それでも、もえちゃんの目は輝いている。


「もえちゃん、可愛い貯金箱だね」

 ノシさんは少し屈んで、下がった目尻でもえちゃんに応えた。

「違うよ、ノシさん。貯金箱はお母さんがお客さんから貰ったもの何だけど。そっちじゃなくて、中身を聞いてよ」

 もえちゃんが、もう一度貯金箱を振ってみせる。

「チャリン」

 可愛い音が響いた。


「入ってるね~」

 ノシさんは、もえちゃんの言っていることを察して、お金が入っていることを指摘してあげた。

「で、しょう。昨日レイラちゃんから貰った初めての給料なの」

 もえちゃんの抑えきれない興奮が伝わってくるのである。


「給料?」

「そう、給料。これから、1日100円くれるんだって」

「それは、凄いね」

「うん、凄いでしょ。ね、ね。もえはさ~、いいって言ったんだけど、レイラちゃんね、もえのお母さんと相談して決めたんだって・・・・」


 もえちゃんの喜びの声は、暫く続くのであった。

 ノシさんには心なしか、白いブタの貯金箱も喜んでいる様に見えた。


- 昨 日 -


 いつもの様に、もえちゃんはレイラが来る前から直志商店の前に来て、予報屋さんの準備をしていた。

 準備と言うのは、直志商店の物入れ小屋から、テーブルと椅子2脚を直志商店前の街灯下に設置し、本日のお客さん10人をくじ引きで決める作業と、そのシステムの説明をすることである。

 

 もえちゃんが、準備を一通り終え様としたところにレイラがやって来た。

「も・え・ちゃん」

 レイラがもえちゃんの後から声を掛けた。

「あっ、レイラちゃん」

 振り向いたもえちゃんの前に、レイラが小さな袋を差し出した。


「もえちゃん、これ。いつも有難う」

 お年玉の時に使うポチ袋である。表面下にはカエルの絵が描かれており、袋の真中に”日当”と書かれてある。


「これ、なーに?」


 レイラは、特別の笑顔でもえちゃんを見つめて言った。

「昨日ね、梢さんのお店に行ったの」

「お母さんの?」

 もえちゃんのお母さんは、親宿で”スナッククイーン”と言う、小さなスナックを経営している。

「それでね、もえちゃんも小学校4年生になったから、少しだけどアルバイト料を払うことに決めたの。といっても、100円なんだけどね」


 それにもえちゃんは、少し考えて、

「ふ~ん、そう。・・・でも、いいよ」

 もえちゃんは、手にしたポチ袋をレイラに押し返した。


「そんな~、もえちゃん貰ってよ。お母さんの許可も貰ったのよ」

「もえは、働いているつもりじゃなから」

「そんなこと言わないでよー」

 レイラは、てっきりもえちゃんが大喜びをしてくれると思い、それっぽいポチ袋まで用意して楽しみにして来たので、とてもショックを受けてしまう。


「もえは、レイラちゃんのお手伝いがしたいだけなんだ」

「え~、でも気持ちを受け取ってよ~・・・」

 レイラはあれこれ説得をするが、もえちゃんは、全く受け付けてはくれない。


 レイラは、一旦出したお金をこのまま引っ込める分けにもいかず、頑固なもえちゃんにどうしたらいいのか途方に暮れてしまっていた。

 そこに中稲畑大学なかてばただいがく予報研究会(実際は、レイラのファンクラブ)の加藤緒湖羅かとうしょこらが通り掛かった。


「レイラさん、もえちゃん。今晩は」

 と、少し離れたところから叫んでみたが、全く気付いてくれない。

 緒湖羅は少し近づいて二人の様子を覗くと、少し気まずい雰囲気が流れている。

「今晩は、どうしたんですか?」

「「あ~、諸湖羅さん、今晩は」」

 レイラともえちゃんの声が重なる。


「何かあったんですか?」

「実は、もえちゃんがアルバイト料をもらってくれないの。せっかく、お母さんの許可まで貰って来たのに・・・」

「ええ~、ホント、もえちゃん良かったわね。何で貰わないの?」

 緒湖羅の言葉に、もえちゃんは全く嬉しそうでなない。

「うん、でもいいんだ。仕事をしているわけじゃないから」

 もえちゃんには、こだわりがある様だ。


 緒湖羅は屈んでもえちゃんと目線を合わせ耳打ちをした。

「もえちゃん、レイラさんはもえちゃんを対等な一人の人と認めてるのよ。大人はここで、気持ち良くもらうものなの、お互いの為にね。それとも・・・」


 緒湖羅は、続きはもえちゃんから離れて少し大きな声にした。

「・・・私が代わりにもらおうかしら。ねえ、レイラさん」

 緒湖羅がレイラに手を出すと、レイラは釣られて緒湖羅に渡しそうになる。


 すると、もえちゃんはさっとレイラと緒湖羅の間に割り込み、素早くポチ袋を手に取った。

「いや、もえがもらう。レイラちゃん、ありがと」 


 それを見て、レイラと緒湖羅はもえちゃんに気付かれないように視線だけを合わせて笑みを浮かべた。


 こうして、もえちゃんは初めてのアルバイト料をレイラから貰ったのである。


 もえちゃんはアルバイト料を手にした時は特に喜びもしなかったのだが、その後、家に帰って行くまでの間、何度も何度もポケットからポチ袋を出しては眺めていた。


 レイラはその様子を眺めては、こっそりと微笑むのであった。

 

- 時間は戻って -


「それで、その貯金箱で貯めるんだ」

「うん、使わないで貯めるんだ。せっかく、れいらちゃんから貰ったお金だから・・・」

「もえちゃんは偉いね」

 もえちゃんは恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべている。

 もえちゃんは気持ちを抑えきれず、つい誰かに聞いて欲しくてノシさんのところに来てしまったのであった。 


 因みにこの貯金箱は、もえちゃんにはお店に来るお客さんからもらったと伝えたのであったが、絶対に貯金をすると分っていた母の梢が、もえちゃんの為に昨日わざわざ買ったものである。


 もえちゃんは、ノシさんに喜びを伝えると、しっかりと貯金箱を抱えて、走って帰って行った。ノシさんは、目を細めてもえちゃんの姿が消えるまで眺めていた。


 その後姿を眺めながら帯人が現れた。帯人は、緒湖羅と一緒に中稲畑大学なかてばただいがく予報研究会(実際は、レイラのファンクラブ)を創設した学生である。


「可愛いですよね、ノシさん」

 帯人がノシさんの心を代弁した。


「ああ、可愛いね~。世界で一番・・・」

「そうですね、世界で一番不思議な子ですね」

「不思議?」

「そうです。不思議です。さっきみたく、まるっきりの子供だったり。大人以上に大人だったり、それもただのませた子供じゃなくて、しっかりした考えが根底にあるんですよね。驚きですよ」


「あの歳でも、それはそれなりに色々と考えることがあったからね。それをちゃんと消化しているところが、もえちゃんの偉いとこなんだけどね」

 ノシさんは、もえちゃんが褒められてることにご満悦である。


「何が・・・あったんですか」

「色々とね」

「聞かせてはもらえませんか」

「興味があるのかい?」

「ありますね。どうやったら、あんな子になるのかと・・・」

「じゃあ、将来子供が出来た時の参考に、もえちゃんに怒られない程度にね」 


 そして、ノシさんは帯人にもえちゃんのことを話し出した。


◆もえちゃんの約3年前◆


「ね、ねえ、お母さん、明日の遊園地楽しみだね」

「えっ、明日だったかしら?」

 母の梢は少し困った顔で、続けた。

「どうしよう、明日行けなくなっちゃったの。ごめんなさい、来週でもいいかなあ?」

「・・・、う、うん」

 もえちゃんは、がっかりして俯いてしまう。

「ごめんね~、来週行きましょうね、ね」

 そう言い残して、お母さんは仕事に行ってしまった。


 それは何か月も前から、もえちゃんがお母さんと約束していたことであった。

 梢はもえちゃんと小学校の入学祝いで、一緒に遊園地に行く約束をしていたのであった。


 もえちゃんはそれを指折り数えて、ずっと楽しみにしていたのである。

 先月もえちゃんが、お母さんに確認した時は確かに楽しみだと言ってくれていたのであった。


(お母さん、どうしちゃったんだろう)

 今までこんなことは無かった。母の梢はこれまでもえちゃんとの約束を忘れたことなど、一度たりともなかったのである。

 もえちゃんには、遊園地に行けなかったことも残念であるが、それ以上にお母さんが約束を忘れてしまっていたことがショックであった。

 

 最近の梢は、ちょっとおかしいともえちゃんは思うのである。どこか上の空で、もえちゃんに余り接してくれないのである。

 以前であれば、もえちゃんの話を楽しそうに聞いてくれたのに、最近は適当に返事をしている様に見えてしまうのである。

 それに、家にいる時間も少なくなって来ている。


 翌日も、

「お母さん見て。もえちゃんはお母さんの絵を描いて見せた」

 もえちゃんなりに得意な絵で、お母さんの機嫌を伺ってのことであった。


 それに梢は、

「ちゃんと、クレヨン片付けるのよ」

 それだけであった。


(あれ?おかしいな~。いつもなら、褒めてくれるのに)

 何だか悲しくなってしまう。

「うん。わかった」

 元気なくそう応えるだけである。

 梢は、もえちゃんの心を気付かずにもえちゃんの返事に笑顔を返している。


 その翌日も、学校での出来事をお母さんに話そうと、楽しみに急ぎ足で帰って来たのだが、梢は既に出掛けてしまっていた。

 いつもは夕御飯を食べて、午後6時に出かけるのが常である。今までは、早く出掛ける時等は、前日にもえちゃんに伝えていたのであるのだが・・・。


(お母さん、どうしちゃったんだろ)

 もえちゃんは大好きなお母さんが、離れていってしまうようで凄く不安なのである。


(そうだ、お婆ちゃんに聞いてみよう)

 もえちゃんは、お婆ちゃんに聞いてみることにした。


「ねえ~、お婆ちゃん。お母さん最近変だよね」

「えっ? 変って、どう言うふうにだい?」

 

 萌家は二代続いての母子家庭で、母のこずえと、祖母の瑞乃みずのの3人暮らしである。


 梢は父親のいない分、もえちゃんに凄く愛情を注いで、常にもえちゃんとの時間を大切して来た。そんなこともあって、もえちゃんは幼稚園の時も余り友達を作らない物静かな内気な子で、お母さんや、お婆ちゃん以外とは殆ど会話をしない子であった。


「もえに優しくなくなっちゃったって言うかさ~」

「そうだね~、ほら、お母さんお店始めたばかりから今は凄く忙しいんだよ。大丈夫、もえがいい子でいたら、直ぐに優しいお母さんに戻るよ」


「ねえ、お婆ちゃん、もえ良い子じゃないのかな~」

「そんなことないさ、もえちゃんは凄~く良い子だよ」

「でも、お母さん前より優しく無くなったよ」

「大丈夫よ、このままいい子のままでいたら、直ぐに元のお母さんに戻るから。心配しなくても大丈夫さ」

 お婆ちゃんには、娘の梢に何があったかは、大体想像が付いていた。だから、暫くするとまた元戻ると信じていたのである。


 もえちゃんは少し考えると名案を思い付き、パッと顔が明るくなった。

「じゃあ、今日から家のお手伝いをする」

 もえちゃんは、大きな声で胸を張って宣言をした。

 そうしたら、もっと良い子になったら、きっとお母さんは遊園地のことも忘れたりはしいない。

 もえちゃんはそう思ったのだった。


 それからと言うもの、毎日お婆ちゃんと一緒に、家の掃除や洗濯、食事の用意に一生懸命だった。

 小さい手で頑張ったのだった。


・・・ノシさんと帯人・・・


「うちにも、二人でよく買い物に来ていたよ」

「そうなんですか」

 ノシさんの声がしみじみと帯人に伝わってくる。


・・・・・・


 そのうち、3人で寝ている部屋の掃除と玄関は、もえちゃんが一人で掃除をする様になった。

 食器の準備や後片付け、米砥ぎももえちゃんが行った。

 

 しかし、結局翌週の日曜日の遊園地は、お婆ちゃんと二人で行くことになってしまった。


 それでも、もえちゃんは一生懸命だった。お母さんに振り向いて貰う為に。

 そして、お婆ちゃんのお手伝いをしているうちに、次第にたくましくなっていき、お婆ちゃんとの息も合って来てお手伝いも楽しくなって行ったのであった。


 ところがである。それから2か月程経った頃のある日、優しかったお婆ちゃんが急に亡くなってしまった。

 本当にに急であった。脳溢血であった。


 事実に感覚が追いつかないもえちゃんは、ただ呆然とするだけだった。

 ただ、母子二人っきりで育った母、梢の動揺はもえちゃんにも見ていられなかった。

「お母さん、可哀相」

 泣き崩れたままのお母さんに、声も掛けられなかった。


(お婆ちゃん・・・どうして、もえどうしたらいいの?)


・・・ノシさんと帯人・・・


「帯人君、私が店を終えて、お通夜に行った時には、もえちゃんが入り口に一人でぽつんと立っていたんだよ。それを見た私は、居た堪れなかった」

 帯人は声を出せなかった。

 ノシさんは、俯いたまま話を続けた。


・・・・・・


「もえちゃん」

 もえちゃんは、ノシさんに呼ばれて顔を上げた。

「ノシさん」

 ノシさんには、もえちゃんの寂しそうな細い声が胸に刺さって来る様だった。

「大丈夫かい?」

「うん、もえは大丈夫。でも、お母さんが・・・」

 お母さんを気遣う姿はけな気であった。


「そうかい、ちょっとお母さんのところに行って来るね」

「うん」 

 もえちゃんは、そのまま入り口のところに立っていた。

 きっと、お母さんの姿を見ていることが辛かったのだと、ノシさんは思った。


 ノシさんが中に入ると、祭壇の前で呆然としている梢の姿があった。

 ノシさんは、偶然(?)梢の開いたスナックのオープン日に店を訪れた。その後も定期的に顔を出しているので、お互いに知っている仲であった。


「梢さん」

「ノ・シ・さん、どうして」

「ほら、近所だから。お婆ちゃんが良く買い物に来てくれてね」

 ノシさんが潤んだ目で少し笑って見せると、つられて梢も笑顔を見せてくれた。

 ノシさんは少しほっとした。


 ノシさんには、”余り気を落とさないように”なんて言葉を掛ける気にはなれなかった。

「無理しないで、思いっきり泣くといいよ。泣く元気が無けりゃ駄目さ」

「はい」

 それから、梢はノシさんに支えられながら大声で泣き続けた。 


◆もえちゃんの決意◆

 もえちゃんと母の梢の二人は、お婆ちゃんを送った後、疲れきった体でアパートに戻った。

 肩を落としたお母さんは久しぶりに優しかったが、でも、もえちゃんの望むのはそんな状態での優しさではない。


「もえちゃん、二人になっちゃたね」

「うん」


「どうしようか」

 梢は、特に意味もなくそんな言葉を吐いていた。ただ漠然と”これからどうしよう”そう思っただけであった。


 しかし、

(何のことだろう?)

 もえちゃんは少し考えた。そして、思った。

(そうか、もえを一人でおいて仕事に行けないってことか)

 頭の中で、お母さんがお店を休んだ日を数えた。今日で4日目である。

(大変だ、もう4日も休んでる)

 お婆ちゃんも言っていた、店を開いたばかりで忙しいと。余り休めないことは、もえちゃんにもわかる。


「お母さん、もえね、1年生だから独りで留守番出来るから、お店に行っても大丈夫だよ」

 思い切って言ってみた。

 きっと、良い子はそう言わなければならないと思ったからだ。夜、一人で留守番をするのは怖かった。

でも、そんな甘えたことは言うことなんて出来はしない。

 もう二人っきりなのだ。そう思ったのである。


「えっ?」

 甘えん坊だと思っていた、もえちゃんの以外な言葉に梢は驚いた。

 梢も、お店を開いて3か月経って、やっと軌道に乗り出したところである。お店をこれ以上休むわけにもいかない。

 しかし、梢の仕事はスナックである、夜の仕事だ。もえちゃんを夜中に一人で置いておくわけにはいかないのである。

 しかし、生活もしなければならない・・・。


「もえ、大丈夫?」

「うん」

 もえちゃんは、お母さんが心配しない様に命一杯明るく応えた。

「ありがとう」

 梢は涙ぐんでしまい後は、声に出せなかった。


(やっぱり、お婆ちゃんの言った通りだ。もえが良い子でいればいいんだ)

 もえちゃんは、そう思った。


・・・ノシさんと帯人・・・


 帯人がノシさんに堪らず聞いていた。

「そしたら、それからもえちゃんは、今でもずっと一人で留守番をしてるんですか?」 

「そう」

 ノシさんは帯人に頷いてみせた。


「・・・」


・・・


 <つづく>


後編も直ぐに投稿致します。

後編も宜しくお願い致します。

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