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第13話 ピンクのリップ3

お母さんお姉ちゃんを生んでくれてありがとう。

◆満花ちゃん◆

 そして、みりちゃんは誕生日の日に姿を見せなかった。


 その日を最後にみりちゃんは、いなくなってしまったのだ。

 何のお別れもなく、お姉ちゃんの様に約束を破っていなくなってしまった。


 満花ちゃんは、夢の中でみりちゃんを探し回った。


「みりちゃ~ん」と何度も叫んだ。


 みりちゃんと最後のお別れをして、お姉ちゃんと同じピンクのリップを貰わなければならないのだ。

 

  

 どんなに探しても、いつも陽気なみりちゃんはどこにもいない。

 探して、探して、探し疲れて泣いてしまった。

 

 泣いても叫んでも、お姉ちゃんは助けに来てくれない。

 そんなことは、満花ちゃんも分っている。

 

 お姉ちゃんは、もう・・・のだ。

 でも、泣いてしまった。


 本当は、みりちゃんとまでお別れするのはいやだ。


 絶対にいやなのだ。


 涙が勝手に出てくる。


 勝手に嗚咽する。



 --満花ちゃんには、二つの心が存在していた。


 今度、みりちゃんと会えば、それが最後になってしまう。

 でも、大好きなお姉ちゃんみたいに綺麗になれば、頑張れる気がする。

 友達も出来る気がしていた。


 二つの心の狭間で幼い心は疲れ果てていた。--



 それでも、

 やっぱり、お姉ちゃん見たいになりたい。

 お姉ちゃんはもう・・・けど、お姉ちゃんみたいになることは出来る。


 満花ちゃんは、みりちゃんからの最後のプレゼント”ピンクのリップ”で、姉の様になるのだと思った。

 

 - そう決意した -


 それなのに、夜になると、満花ちゃんの弱い心が、決意の邪魔をする。


 それでも、満花ちゃんはそれに打ち勝とうとした。

 

 毎日待った。


 泣きながら毎日、みりちゃんを待った。


 リップがないと大好きな姉の様になれないのだ。


「みりちゃ~ん」何度も叫んだ。


 しかし、次の日もその次の日、その次の・・・、みりちゃんは現れなかった。

 

 ついに、叫びつかれてしまった・・・。


 満花ちゃんは、現実でもそして、夢の中でも孤独になってしまった。 


 満花ちゃんは、何の覚悟も出来ないまま、本当に孤独になっしまった。



 何の心の支えも無く。


 みりちゃんからの最後のプレゼントを貰えないままに・・・。



◆レイラの願い◆

 満花ちゃんは、みりちゃんとの最後の日を迎える為に、一人でレイラのところに来たのである。

 そう思うとレイラは心が痛い。


 レイラは、小さな体を見つめる。


(絶対に大丈夫)

 レイラは、そう呟くと満花ちゃんに集中を始めた。

 

 レイラが、満花ちゃんの独りになりたくないと言う、弱い心に一時だけ、ふたをする。

 お姉ちゃんがいなくなって、みりちゃんもいなくなって一人になってしまいたくないと言う心に。


 そして、お姉ちゃんの様に綺麗になるんだと言う心が、その弱い心に勝てるように力を与えた。


 一時だけの力にしかならないが、その一時で、満花ちゃんは強くなれる。

 レイラは、そう信じている。



 満花ちゃんの夢の中に、いつも夜中に見る光景が展開され始めた。


◆ピンクの口のぬいぐるみ◆


 気が付くと白い雲の上で、顔を伏せて座っていた。

 頭の上には青い空が広がっている。


「あれ?いつもと違う」

 満花ちゃんは、周りを見渡していつもと違う景色に驚いた。


 辺りには、誰も見当たらない。

 なのに今日はそんなに心が痛くならなかった。


 試しに、みりちゃんを呼んでみようと大きく息を吸い込んだ。

 そこに、


「満花ちゃん」

 声がする。

 

 間違いない、くまのみりちゃんの声だ。


 急いで振り返ると、

「ごほ、ごほん、ごほん」

 満花ちゃんは、息を大きく吸い込んだまま驚いたので、せてしまった。


「大丈夫?」

 みりちゃんが背中を叩いてくれる。


 愛嬌のある顔をおした、ピンクの口が特徴的な、くまのぬいぐるみである。


 満花ちゃんは、少し落ち着いてから、

「大丈夫」

 無邪気な笑顔で答えた。


 満花ちゃんは、久しぶりに笑った気がした。 

 

「よかったー」

 みりちゃんを抱き締めた。


 みりちゃんは、やっぱり柔らかかった。

 ふわふわで、温かかった。


 久しぶりに、1人と1匹は時間も忘れて遊んだ。


 最後になることが分っているから。


 思い残すことがない様に、一生懸命に。

 遊んだ。


 しかし、やがて繋いでいた手が離れた。

 どちらから放した訳ではない。

 自然と離れてしまった。


 満花ちゃんには、わかった。

 お別れの時が来たのだと。


 でも、満花ちゃんは泣かなかった。

 みりちゃんも陽気な笑顔のままだったから。

 自分が望んだ別れだったから。


 満花ちゃんも、思いっきり笑顔を作った。


「満花ちゃん。約束のプレゼント」

 みりちゃんが、渡すことが出来て嬉しい。そんな顔をしている。


「ありがとう」

 満花ちゃんも受け取ることを素直に喜べた。

 

 プレゼントは、銀色のケースに入った


 約束の


 ”ピンクのリップ”


 である。



 満花ちゃんは、キャップを開けてみた。


「うわ~綺麗」


 満花ちゃんは、ぴょんぴょん、ぴょんぴょんと、踊るように飛び跳ねた。


「綺麗、綺麗」

 と、辺りをくるくると、跳ねて回る。


 みりちゃんが、それを嬉しそうに見つめる。

 お姉ちゃんの様な目で・・・。


「あのね、もう一つプレゼントがあるんだ」

「ほんとう!」

 そんな約束はしていなかった満花ちゃんは、驚きで心が弾んだ。


「今日ね、満花ちゃんのところに最初のお友達がくるよ」


「ほんとー」


「もちろん!」


「ずっと友達でいられるの。いなくなったりしないの」

 満花ちゃんは、泣きそうな顔でみりちゃんを見つめる。


「満花ちゃんが、ずっとお友達を大切にすれば、ずっと、ずっとお友達だよ。

 自信をもって。

 きっと、満花ちゃんの気持ちは伝わるよ」


「うん、友達・・・大切にする」


 その言葉聞くと、みりちゃんは安心した顔をして、

 

 背を向けた。


「あっ、みりちゃん」

 満花ちゃんは、みりちゃんに向って自然と手を伸ばしていた。


 満花ちゃんの言葉に、みりちゃんは振り向いて最後の言葉を告げた。


「満花ちゃん、綺麗になってね」


 満花ちゃんは、お姉ちゃんに言われた気がした。


「うん」


 満花ちゃんは、差し出した手を引っ込めた。

 その時、満花ちゃんの笑顔から、希望の滴が頬を伝った・・・。



 みりちゃんは、次第に遠ざかって行った。

 一度も振り向かずに、静かに遠ざかって行った。 

 

 満花ちゃんは、みりちゃんの旅立ちを見送った。


 それは、満花ちゃんの旅立ちである。


 空の彼方に消えるまで・・・見送った。

 


 満花ちゃんは、安心して眠りについた。


◆母として◆

 

(あれっ?)


 満里絵には、寝ている満花ちゃんが笑っている様に見えた。

 何故か、自分がホッとした気持ちになっているのが分る。


 レイラが満花ちゃんから目をそらし、満里絵に目を向けて言った。

「今日、昼過ぎ頃女の子がお母さんと訪ねて来ます。会って貰えますか?」


 突然の質問であったが、応えは当然の様に、直ぐに口から出すことができた。

「はい、もちろん」


 レイラが言うのなら、誰だとだって会おう。そんな気になっていた。


「満花ちゃんと、良いお友達になるといいですね」


 そう言い残し、レイラは満里絵の元を離れた。


◆レイラは絵が下手◆


 レイラは、満花ちゃんの家の帰りにもえちゃんの家に寄った。


「もえちゃん、この封筒に絵を描いて欲しいんだけどな~」

 レイラは、もえちゃんに顔色を伺いながらお願いをしてみた。


「もえが描くの」

「そう。駄目かな~」

 レイラはもえちゃんの顔を覗き込む。


「何でレイラちゃんが描かないの?」


 レイラはペンを取り、恥ずかしがりながらも、真剣に絵を描いてみせる。


「分った。描いとく」

 もえちゃんには、反論の余地がないのが分った。

 

「後で、封筒に入れるものを持って、また来るからお願いね」

「うん」

 と、しょうがないな~と言う顔で、もえちゃんは頷いた。


「それと、もえちゃん、あみちゃんの連絡先知ってるでしょ」

「なんで、もえが知ってるって分るの?」


「もえちゃんは、しっかりしてるから。きっと(11話の時に)聞いているだろうなと思って」


 もえちゃんは、少しの間レイラの目を見つめる。

「レイラちゃん。みたでしょ」


 もえちゃんの瞳に捕らえられた、レイラは次第に小さくなっていく。

「見てない、見てない、もえちゃんなら多分と思って」

「ふ~ん」


 それだけの会話で、もえちゃんはあみちゃん親子を呼んだ。

 レイラの頼みだと言うと、あみちゃん親子は二つ返事でレイラの元にやって来た。


◆最後のプレゼント◆


 その日は、ぐっすりと遅くまで寝ていた。

 満花ちゃんは目が覚めると直ぐに、手に持っていたはずのピンクのリップがないことに気づいた。


「ない、ない!」

 満花ちゃんは顔色を変え、部屋中をごそごそと探しだした。

 蒲団の中、床の上、どこにもない。


 その音に気付き、母の満里絵は居間から、隣の部屋の満花ちゃんの元に小走りでやって来た。


「満花ちゃん、どうしたの」

 レイラが来てから、いつもよりぐっすり寝ていたので安心していたのだったが、懸命に何かを探している姿を見て心配になったのだ。


「ないの、ないの」

「何が無いの?」


「さっき、みりちゃんから最後に貰ったリップが無いの」


「えっ?」

(みりちゃん?)

 満里絵は不思議に思った。

(寝ていたのに?)


 でも直ぐに満里絵も気づいた。夢の中の話ということが。


 そして、昔、自分が姉の美里に話していた話を思い出した。


「夢で、みりちゃんに会えたんだ」

 満里絵は、そう聞いてみた。


 満花ちゃんは、

「うん」

 と、頷く。


「みりちゃんからリップを貰ったんだ」

 やはり、

「うん」

 と頷く。


「リップって、ピンクのリップ?」

 また、

「うん」

 と、頷く。


 満里絵にも、全てが分かった。

 みりちゃんの正体も、みりちゃんを探していた理由も。


 満花ちゃんの一所懸命に探す姿に、涙が出そうになる。

 でも泣いてなんかいられない。

 満花ちゃんが泣いていないのだから。


 でも、”夢だから無い”何て言うことは出来ない。

 何とかしなくてはならない。そう考えた。


(どうしよう、レイラさんならどうするのかしら)


 満里絵は、後で買ってくるしかない。そう思い、満花ちゃんに提案をしてみた。

「満花ちゃん。ごはんを食べてから、お母さんと一緒に探しましょ。ね?」


「ううん、今探すの。絶対あるの」

 満花ちゃんは首を横に振る。


 満里絵は途方に暮れてしまった。

「どうしよう」


 その時「カタン」、玄関から郵便受けの音が鳴った。

 

 何となく、何となくだが、もしかしたら・・・と言う、期待が満里絵の頭を過った。


 急いで、郵便受けを覗きに行くと、

 白い封筒が入っていた。

 

 切手の貼られていない白い封筒は、いびつに膨らんでいる。


 ”みはなちゃんへ”と子供の字で書かれており、差出人のところには、ピンクの口の熊ぬいぐるみの絵が描かれている。


「届いたわよ」

 気がついたら、満里絵は大声で叫んでいた。


 満花ちゃんは、走って満里絵の元にやって来た。

「な~んだ。届けてくれたんだ。」


 満花ちゃんは、納得している。


(良かった。レイラさん有難う)満里絵は、心でそう呟いた。


 満花ちゃんが、急いで封筒を開けると、間違いない。

 そこには入っていた。



 お姉ちゃんが、アルバイトをして始めて買ったピンクのリップ。

 

 お姉ちゃんが奇麗に変身した、あのリップ。

 

 そして、満花ちゃんの誕生日の少し前。

 お姉ちゃんが最後に握り締めていた新品のピンクのリップ。


 同じリップである。



 満花ちゃんは、願いを込める様に暫くの間じっと見つめていた。

 


 満里絵は、レイラから返された熊の絵が描かれているピンクのお財布に、

 千円札の代わりにリップを入れて満花ちゃんの首から下げてあげた。


 満花ちゃんは、財布を不思議そうに見つめていたが、何も言わなかった。



 その後、満里絵は久しぶりに、満花ちゃんと取る楽しい昼食を噛み締めていた。 

 久しぶりの満花ちゃんの食欲に喜びを感じた。


 間もなく、もえちゃんが若い親子を連れて満里絵の元を訪れた。

 もえちゃんが連れて来た女の子は、あみちゃんと言う女の子だった。


 満花ちゃんと、あみちゃんは直ぐに打ち解けて二人で遊びだす。

 満花ちゃんは、みりちゃんから教えてもらった遊びをあみちゃんに沢山教えてあげ、あみちゃんは凄く喜んでいる。


 満里絵は、満花ちゃんの積極性に驚いてしまった。そんな姿を始めてみたのだ。

 二人はあっと言う間に仲良しになってしまった。


 満花ちゃんは、あみちゃんにみりちゃんのお話をして、今日貰ったピンクのリップを見せてあげた。

 すると、あみちゃんが教えてくれた。


 ”はは先生レイラ”が不思議な力で、みりちゃんにあわせてくれたのだと言う。

 満花ちゃんもピンクの財布が戻ったのを見た時にそうじゃないかとは思っていた。



 満花ちゃんは、あみちゃんの帰り際に聞いてみた。

 

「あみちゃん」

「な~に」


「ずっとお友達?」

「うん」

 あみちゃんは大きく頷いた。


「ずっと、ずっと、ずっ~と?」

「うん、うん、うん」


 二人は、笑った。

 長~く笑い続けた。


 楽しかった。それだけでもの凄く楽しかった。


 二人は、同じ気持ちを感じられることが凄く楽しかった。


 あみちゃん親子が帰る時には、もう満花ちゃんは、すっかり元に戻っていた。

 いや、もっと元気な活発な子になっていた。


 姉の美里の様に・・・。



 その夜、レイラが予報屋さんを始める少し前に、女の子とおかあさんが一緒にやって来た。

 満花ちゃんと、満里絵である。


 改めて、満花ちゃんが四つ折りになった千円札をレイラに差し出した。


「みりちゃんを、ありがとう」


 満里絵も受け取ってやって下さいと言う様に頷いている。

 


 レイラは、小さく頷き頭を下げて有り難く、それを受け取った。


◆もえちゃんのリップ◆ 

「ねえ、レイラちゃん。

 満花ちゃんは、何でレイラちゃんのことを知っていたんだろうね。

 料金の千円ってこともさあ」


「お姉さんの美里さんが、一度教えてあげたのを覚えていたみたいね」

「ふ~ん、そうなんだ」


 何で、そんなことを教えたのかと不思議であったが、続けて聞くのは止めた。

 もう、レイラにも見ることが不可能だからである。

 

「レイラちゃん」

「な~に?」

 レイラは、待ってましたと思ったが、敢えて表情に出さずに応えた。


「あのさ~、もえもリップ欲しいな~」

 もえちゃんが、とろける様ににっこり笑ってレイラにせがんできた。


「えへへ」

「んっ?」


「じゃ~ん」

 レイラはポケットから新品の小さな細長い箱を取り出した。


「あれっ!もしかして、もえにくれるの?」


「い~らないの~?」

「いるいる」


 もえちゃんはレイラから受け取ると、急いで箱を開け、キャップを外した。


 レイラは、もえちゃんが喜ぶ姿を想像していたが、

 もえちゃんは、ちょっと固まる。


 もえちゃんには、レイラの意図が見えない・・・。

 レイラがプレゼントしてくれたリップは、ド派手なピンクのネオンリップで、正直言ってケバイのである。


「レイラちゃん、ちょっとケバくないかなぁ」

「え~いらないの?」

 レイラは結構がっかりした。


 もえちゃんは、その姿を見て、レイラに気を使う。

「いるいる、いるけど・・・」


「でも、それを使うのよ将・・・(来)」

「えっ?」


 レイラは、余計なことを言いそうになって慌てて口をつぐんだ。



 レイラは、ひとりになってから呟いた。


美里うつくしいさと満花みちるはななのかなぁ。綺麗になるわね」


 レイラは、満花ちゃんからもらった千円を広げて眺めながら思った。


(もしかしたら、この千円はその為だったのかしら?)


 レイラは、美里さんには、不思議な力があったのかもと・・・そう思った。


◆お母さんありがとう◆


 そして一週間後、満花ちゃん親子は、単身赴任のお父さんの元へ引っ越して行った。


 満花ちゃんは、すっかり元気になっていた。

 空港で見送るレイラやもえちゃん親子、あみちゃん親子に向って元気に手を振っていた。



 飛行機の中で・・・。


 外を見ていた満花ちゃんは、雲を見下ろしていた。

 もくもくと立ち上がる雲をじっと見続けていた。


 急に、満花ちゃんは戻った笑顔で振り向いて、お母さんに伝えた。


「あのね、満花ちゃんね」


「うん、どうしたの?」

 

 満花ちゃんは少し照れて、


「満花ちゃん・・・、お姉ちゃんがいて・・・良かったなぁ」


 そう笑顔で噛みしめる様に言った。


「ぇっ」

 満里絵はあまりにも咄嗟のことで、直ぐに頭で理解出来なかったが、心は瞬時に理解していた。

 目の前がぼやけてくる。


 おいついた思考で、

「お母さんも・・・」

 と言いかけた満里絵の言葉は、後は溢れる涙が邪魔をして言葉にすることが出来なかった。



 心の中で続けた。

「お母さんも お姉ちゃん・・・美里 がいてくれて、

 凄く、凄く・・・すごく良かった」と。

    

 <つづく>


”第13話 ピンクのリップ”は今回で終わりです。

第14話は、レイラ商店街のイベントギャルになるです。


出来れば、次話も引き続き覗いてやって下さい。

宜しくお願いします。

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