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流星をつかむ子供  作者: 箱ナルド3世
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子供は流れ星をつかむ

冬童話2022

ですどうぞ。

「ママーご本よんでー」


「はいはい。」


むかーしむかーし。宇宙のどこかの星にイカ星人とタコ星人がいました。

イカ星人とタコ星人はいつも仲が悪くいつも喧嘩ばかり…


困り果てたその星の王様は神に祈りました。

「どうか喧嘩しないで仲良くしてほしい。」と…

毎日祈り続けていたある日、目の前に神様が現れました。

「星の王よ、あなたの悩みを聞きました。イカ星人とタコ星人を連れてきてください。」


「はい。」

王様はイカ星人とタコ星人をお城に呼び集めました。


「この石を投げるので、取ってきてください。()()()()者の願いを一つ叶えましょう。」

イカ星人とタコ星人に石を見せると神様は宇宙に向けて石を投げました。

投げた石はものすごい勢いで飛んで行き【流星】になりました。

イカ星人とタコ星人も宇宙船に乗り、石を追いかけに行きました。


けれども、流星にはどっちの宇宙船も追い付けず。

いつまででも追かけるのでした。

                        おしまい。


「ねーママー【流星】ってなにー。」


「お祈りをすると願いが叶う、夜空に流れるお星様のことよ。」


「へー…。あ流れ星!…。イカさんとタコさんが()()()()()()()()()()…」

そうして祈り疲れた子供は寝るのでした。




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