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イオの受難編・③


「ディーテの先ほどの白い泡は、《アプラス》といってね、遥か昔に《海》が生命を生み出した時に、余った残りの《命の元》と言われている。オリュンポス十二神の中では、彼女だけが扱うことができるんだ。ディーテは《美》の女神の前に、《情欲》や《愛》の、すなわち生命の《誕生》を司る神でもあるからね」

「ふふっ~、ディーテのこの、峰不二子ちゃんにも負けない、ぼん、きゅん、ぼんッ!!ボディも、この泡で作ったんだよぉ! すごいでしょぅ」

「……それで今、連れてきた牛とイオちゃんを、アプラスでくっつけて、同じ生物として存在させたわけさ。これならヘラも、君を見つけることは出来ない。もう安全だよ、イオちゃん!」


ゼウスの自信満々の宣言に、

「モー…、モっモウゥ~~~ (だからって…、な、何の断りもなくしないで下さい~~~)」

イオは話し返すのではなく、鳴き返した。


「そうかい? そんなにも不安ならば、ぼくがずっと一緒にいてあげるから、心配しないで。おっと、その容姿に絶望することはないよ――――ぼくの守備範囲は、アメーバから《宇宙の卵》までさ! あらゆるレディを許容しよう!」


「モぅモーーー!! (せめて人型までに留めておいて下さいっ!!)」

「そんな喜んでくれるなんて、嬉しい限りだよ」

「モー… (いやいや…)」

「うむ……」


「…………あのさ、ダディ。一つ聞いておきたいんだけど、ダディって牛語わかるの?」

「さっぱりわからない!!」

「モウっ!! (おいっ!!)」


「しかしノープロさ! 愛し合う二人の前に、言葉の壁なんて存在しないさっ!! 君のその情熱的にぼくを見つめる瞳から、君からの愛は容易に感じ取れるよ、ハニー」

「モウ~~~!!」

「なんか全力で否定しているっぽいよ~」

 そんな時に、



 コンコンッと、ドアが叩かれ、

「こんばんは。ヘラ様の使いで参りました、《鍛冶》のヘパイトスです。突然の来訪で失礼します。

――ゼウス様及び、ゼウス様を誘惑したとされる、人間の女性の方はおられますか?」

入口に、背中にヘラのクジャクの羽をつけた、ヘパイトスが現れる。



==============================


【第三話】「神をも恐れぬ、実に見事なマザコンっぷりだっ!」


==============================



唐突の来襲で身構える一同。しかし一人、アフロディーテだけは、

「うわぁ、ヘパイトスちんだぁー! どうしたのぉ? 上がって上がってぇー」

嬉しそうに手を振って、招き入れる。


「いやいや、アフロディーテちゃん。あの人、今のおれ達の敵だから。ダディはあの人達から逃げている最中だよ」

「でも、パパもヘパイトスも、ディーテとっては、ディーテの好きな男の子たちで、おんなじだよぉ」


ヘルメスはわざとらしく肩をすくめて、

「ええぇ~アフロディーテちゃん、おれが来た時と、ヘパイトスとで、全然態度が違うんじゃない? おれ、けっこうショック受けるよ~」

「だって、ヘパイトスちんの方が、やさしそうだもんっ! みんな、顔が怖いっていうけど、マスクしてるから、わかんないしぃ~」

と、一同は、ヘルメスの素顔を隠す仮面へ、視線を集める。


(へ、ヘパイトスって、《鍛冶》の神のですよね……? 建築や工作、あらゆる技師の方々が崇拝している神様……)

イオは、街の工場の至る所に置かれた髭面の彼の像を思い浮かべ、容姿が全く異なっていることをいぶかしむ。


ヘパイトスは、そんなアフロディーテ達に一礼し、ゼウスに向き合って、

「10年ぶりですね、ゼウス様」

「おや、もうそんなに会っていなかったかい?」

「ええ、ぼくは片時もヘラ様のお側を離れていませんので、最後に見たのは、ヘラ様が追いたてた闘牛らから逃げる、あなたの後姿でした」

「はははっ、それは恥ずかしい思い出だね。人間たちが伝え記している歴史に、その出来事が加えられていないことを祈るよ」


ギラリと、仮面の下の眼光が鋭くなり、

「…………あなた様のヘラ様に対する態度次第では、それも起こりうるかもしれませんが…」

「むっ……、最高神を脅すのかい? 


神をも恐れぬ、実に見事なマザコンっぷりだっ! 恐れ入ったよ」


「ここには息子ではなく――――、たんなるヘラ様の部下として参っているだけです」

「君は本当にいい孝行息子だね。ぼくの血の繋がった息子でないのが、心底悔やまれるよ……」

 と、大げさにため息をつく。


「モ、ウモっ!? モー…!? (え、ええっ!? ヘラ様のご子息…!?)」


混乱しているイオ(牛)を気にかけ、ヘルメスが話しかける。

「ああ、彼はヘラ様の息子だから。といっても、ヘラ様がお一人で産んじゃった子だから、おれやアフロディーテちゃんのような、ゼウスチルドレンの一神ではないんだよね」


「も、モモー!?(え、自分御一人で!? 産めるんですかっ!?)」


「う~~ん、もちろんおれも牛語なんて習ったこともないから、予想で答えるんだけど――――産めるよ。だって《出産》の神のヘラ様だよ。

…………でもそうして無理に産んだおかげで、彼は生まれた時から醜い顔で、いつも鉄仮面をつけて、隠しているとか……」


ヘルメスは嗤笑を浮かべたまま、やれやれと、

「ヘラ様も、未だに自分の息子だとは認めていないんだって――――」

仮面をつけたヘパイトスから、表情は読み取れない。



「――――お言葉ですが、ゼウス様。ゼウス様の血を受け継いでいたら、こうもくそ真面目な性格にはならなかったと思いますが……」

と、ヘパイトスは呆れたように、ゼウスに応える。


「はははっ、全くもってその通りだねっ! 君は優秀な神だ。しかし残念ながら、ここにはヘラが探している、イオちゃんはいないよっ。君達が永遠に捜しえないよう、世界を取り巻く《オケアノス》の外へと、連れ去ってしまったからね」

「ほうっ…」

と、背のクジャクの羽から、いくつも目玉が浮き上がり、ぎゅるぎゅるっと、洞窟内を見渡して、

「…………明らかにその牛が不自然です。どうやら、アフロディーテ様の《アプラス》で、姿を変えられて様ですね」


「な、なんと、一瞬でバレたっ!!」

「め、名推理だよっ!! ヘパイトスちん、すごいよっ!! びっくりだよぉっ!!」

「うわぉ!! さっすが、最近の愛読書が有栖川有栖と明言するだけはあるねっ!!」

神々の間に、ざわめきが起こる。


そしてイオは、


(っていうか私、牛になった意味ないですよー!!!)


 イオ(牛)に向かって、ヘパイトスは歩を進める。 その前に立ちはだかるゼウス!

「彼女を連れて行きたいなら、ぼくを倒す必要があるよ、ヘパイトス」

「モ、モ~… (ぜ、ゼウス様…)」

「…………わかっております。こちらは、ここであなた様と闘えるように、覚悟も準備も、持ち合わせて来ました!」

と、両翼が開き、中に隠していた鞘を手に持ち、

「ご存じのように、ぼくは《鍛冶》を司る神、アポロン様の《黄金の矢》も、アルテミス様の《銀の矢》も―――あなた様の異名にもなっている神器《雷霆》も、全てぼくが作り上げたものです。

今、あなた様と闘うために、新しい神剣をご用意させていただきました」

「な、なんだって…!?」


 鞘から、樹のような曲線の剣が抜かれ、

「神を射殺す神剣、《ミストルティン》――――」


「それ、神話違いだよ、ヘパイトス!! 色々と危ないよッ!!!」


「――――あなた様が相手では、多少の批判は受けとりましょう! ご覚悟下さいっ!!」

 と、ゼウスへと斬りにかかる!!


「えい、10万 (実際は一億ぐらい)ボルトー!!!」

「ぐわぁぁああああああー!!!!」

 ビリリリッッ!!! ゼウスの指から放たれた電撃が、一瞬でヘパイトスを半黒焦げにする。


「ぼふっ…」

あらぬ声を上げ、ヘパイトスは顔面から前のめりに倒れる。


(しゅ、瞬殺、ですかーーーー!!! つ、つよすぎますっ!!!)


「ふふふっ、まだまだ数百年しか生きていない若者にやられるほど、衰えてはいないよ。野蛮なる巨人族ギガンテスを葬り去った、雷神の力を甘く見てもらっては困る!」

「うっ、まだ、まだまだですっ……」

と、ヘパイトスは不屈の精神で起き上がろうとする。


その拍子に、ぽろりと、顔のマスクが取れ、

「あっ…」

その素顔を見たゼウス以下一同は…………、



「ううっっうぅわわあぁああぁぁぁぁーーーー!!!!!」

 と、ゼウス。

「きゃーっあ!!!!」

 と、アフロディーテ。

「いっぃぃぃいいいっっ…………!!!!! うっ……」

 と、ヘルメス。

「ウッモモッモモモッーーー!!!!」

 と、イオ(牛)。

 洞窟内は阿鼻叫喚につつまれた!!!



ドサッドサッ! と、みんなが恐怖あまり気を失っていく中、ゼウスは、

「うっっ…」

主神として矜持をもって、方膝をついて、意識を保つ。

しかし体が震え、立つこともままならない。震えた吐息が口から洩れる。


「ま、まま、まっ、魔王、あっアザトースかっ……、ま、まさか、しょ、召喚に成功して、いたとは……」

「それも神話違いです!」


「はははっっ……、言葉にも文章にもできない恐怖といものが、ほっ、本当にこの世に存在していたとね……。さ、SAN値がげき下がりだよ……こ、このままでは、き、狂気を内包してしまうっ」

「そこまでいくと、神話ではなくTRPGですよ……」


ヘパイトスは落ちた仮面を拾い、顔に再びつけて、

「大変見苦しいモノを、お見せしてしまいました」

と気絶している一同へ、哀しみを帯びた視線を巡らせる。


倒れているイオ(牛)へと近づくと、背中のクジャクの羽、アルゴスが彼女も一緒に包み込む。


「ぼくは連れて行かないのかい……?」

「必要ありません。それに、あなた様は直々においでになった方が、ヘラ様も喜ばれるでしょう。――――では、大神殿でお会いしましょう」

と、アルゴスが大きく羽ばたき、飛び立つ。


「ま、全く…み、見事なマザコン神だよっ……」

ゼウスは、去りゆくヘパイトスを見つめることしかできなかった。



***


時と場は変わって、ヘラの待つ大神殿。

そこにヘパイトスが手綱を持った、イオ(牛)が運び込まれてきて。

「ほほほっ、よく持って参った、ヘパイトスよ。褒めてつかわす」

上機嫌に笑うヘラとは対照的に、イオ(牛)は、

(ううっ……身を捧げし、ヘラ様とのご対面が、ま、まさか牛の容姿でなんて……うわああぁ……!!!)

心の中で、声にならない叫びを上げる。


「ふんっ、なんてちんくしゃな家畜かしらっ! しかも泣いているわ、やだっ。これなら人間の時の容姿も、高が知れたものでしょう」


(しかも徹底的に嫌われていますっ!!! もう許してくださぁいーー!!! うわぁぁあ~~!!!)


「では、ヘパイトス、もう見飽きたので、さっさと殺して、エーゲ海にでも捨てて来なさいなさい」

「モッモーー!!!? (そっそんなーー!!!?)」


ヘパイトスは一瞬のためらいの後に、重い口を開いて、

「お言葉ですが、ヘラ様。この者は我らの人質です。今すぐ、始末するのは如何なものかと……」

「人質……?」

「はい! ゼウス様は必ずや、この者を助けに、ここまで来られるでしょう! その時こそ、ヘラ様がご対面になる機会で…」


ヘラの顔からは急速に血の気が引いていき、無表情となり、

「それは…………ど、どういうことですか……?」

「は?」

わなわなと、ヘラは全身を震わせながら……


「あの男は……、あの男は……、ワタクシよりも、この牛に、牛に、会いに来るというのですかっー!!!」


「モッモモォーーー!!! (えっ、ええええぇぇーーー!!!)」

ヘラの怒り大爆発で、大気に連動し、大神殿が激しく揺れる!!


「キィィィー!!!! な、なんて恐ろしいっ牛!!! 憎たらしいっ!! なぜこのワタクシが、こんなはずかしめをっ、汚辱を受けなけなければならなーいっ!!」


(牛への嫉妬で、大神殿が崩れるっ…!!!!)

ヘパイトスとイオの顔面、蒼白!!


「お、落ち着いて下さい、ヘラ様!! も、もちろん、ゼウス様の目的は、ヘラ様に会うことのみですっ!!! 

で、ですがっ、ゼウス様もヘラ様ももう10年あまりも会っておられませんっ! お二人が会うには、何か理由が必要なのは…おわかりいただけるでしょう!! 例え今すぐ会いたくても、それがっ、浮気男の性というもの……」


――――ぴたりと、ヘラの暴走がおさまり、

「そ、そそそう言うことなら、待って上げなくもなくってよ。ワタクシは、そういったあの男の哀れな見栄を、わかって上げられる女神ですから―――」

と、頬を赤く染めて、取り繕う。ちなみに彼女は、今の怒りの衝撃波で大神殿回り10キロ範囲の植物がことごとく枯れたことは、勿論知らない。


「ははっ、さすが、我らギリシアの大地の母神、ヘラ様でございます」


(へ、ヘパイトス様、ご子息として、優秀すぎですっ……)

並々ならぬヘパイトスの影の努力を感じて、イオは少し泣きたくなった。


ヘラはくすりと、邪悪な笑みでイオ(牛)を見下して、

「とても良いおもてなしを考えました。彼が来たならば、この牛でローストビーフでも作って差し上げなさい。あの男なら、こんな狂牛でも、美味しく召し上がるでしょう。ほほほっ……」

あまりにもカンニバルな提案に、すぐ様反応できないヘパイトスとイオ。


「モ、モモー…… (ま、マジですか……)」

イオは、すぐそこに迫る危機を感じた。



***


そして再び、戻ってアフロディーテの洞窟内。

「むぅ~もう食べられないよぉ~。ディーテ、お腹いっぱ~い、むにゃ…へぇ、デザ~トぉ? わ、食べるぅ~」

と、ディーテはベッドの上で、満腹な夢を見て眠っている。


ゼウスは隣から、そんな幸せそうな愛娘の顔を見つめ、思う。

(――――まったく、この子は変わらないな。いつまでも幼く、無垢で、《美しい》ままだ)

何人もの男と肌を重ねようと、彼女の可憐さや純粋さは失われない。いつまでも男たちの意中の的であること――――それが、


《美》の女神たる、彼女の務め、宿命だからだ。

 ――――それがいかに、残酷なことであろうとも……


(だからせめて、今だけは、楽しい夢を見ていておくれ――――)

と、ゼウスは娘の額を愛おしそうに撫でて、

「うわぁ~…おいしそうなデザ~トぉ~、この黒くて固い、ふっとい、おちん…」

「はい、そろそろ起きようね、ディーテちゃん」

ペチペチと、額を叩いて起こす。


「うわぁ…、おはようっ~…」

と、眠そうに目をごしごしこすって、目の前のゼウスに気付き、

「わぁ!! きゃはわわわあ~パパ~~!! ひさしぶりぃ~。パパが全然遊びに来てくれないから、ディーテ、チョ~さみしかったよぉー」

勢いよく抱きつき、頬をすりすりする。

「うん、おはよう、ディーテ。どうやらあまりにも恐怖的顔面で、ここ半日の記憶をすっかり失っているようだね」

「うにゃ? 何のことぉ?」


ゼウスは、よしよしとアフロディーテの頭をなで、

「気にしなくていいさ。君は《美》の女神なのだから、《美しい》ものだけをその心に留めておいてくれればいい。それが父たる、ぼくからの願いだ。

他に、何か変わったことはあるかい、ディーテ?」


「う~~んとね、何も! ――――あ、でも、パパのことを思うとね、ここが、時々、すっごくイタく感じるの……。だからね、パパ、ディーテのイタイとこ……」

「よしよし、その会話は先ほどもやったから飛ばすよ。時間も限られているしね」

「わかんないけど、わかったぁ! パパはいつまでもここにいるの?」

「うーんっ、残念だけども、もう行かないといけないんだ。大神殿で、ぼくを待っている女性がいるからね」

「え、パパおウチに帰るの!?」

「うん、ヘラともそろそろ、決着をつけないといけないね」


「じゃあ、ヘパイトスちんにも謝っといて!」


「え?」


「なんかね……夢で見たんだ。ヘパイトスちんがせっかく遊びに来てくれたのに、ディーテ達が怖がっちゃって、ヘパイトスちんがしょんぼりして、帰っちゃうの……。かわいそうなことしちゃったから、謝りたいの……」

と、喋るにつれて、徐々に哀しい表情になり、俯く。


(ただの夢だと思っていることなのに……。本当に、君の心は《美しい》ままだな……)

と、ゼウスはほほえみ、

「わかったよ、ディーテ。約束するよ」



奥から、ヘルメスが現れて、

「こっちは準備できたよ、ダディ。船も一艘、海岸に手配しといたよ」

「ああ、有難うヘルメス。ぼくももう行くよ」

と、アフロディーテに別れの挨拶を告げる。


ヘルメスは若干苦笑いになり、

「本当に行くの、ダディ? 冗談抜きでヘラ様に殺されちゃうよ。逃げた方が身のためだと思うけどな……」


「――――確かに、ヘラに会えば生きて帰れる保証は全く、どこにも、これっぽちもないさ。たかが人間一人と、神一柱の命が天秤にかけられているんだ。ここでは関わらないのが、主神としての正しい判断だろうねっ――――だけど、


ここで逃げるのは、《最高神ゼウス》のぼくにはあり得ないよ!」

と、諦めたように、にやりと笑って、


「たまには自分で巻き放った種を、刈りに行くのも悪くはないさ。


愛する女性を取り戻すついでさ、人類の未来も救いに行こうか!」


                             【イオの受難編・つづく】


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