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君色プライド  作者: あるみ
高校1年生 デート編
27/42

8 待ち合わせ-湊-

よし!待ち合わせ10分前完璧!

さすがに自分からデートと言って遅刻するわけにはいかないからな!


さて、どこにいるのか…グルチャ見てみるか…


挿絵(By みてみん)


時計下か…と探しているとポニーテールでパンツスタイルのまっちゃんを見つけた。

あれは陽太好きな格好だろうな。やっちゃんのレクチャーかな?それとも自分で?

まぁ、それはいいとしてやっちゃんいないな…


「まっちゃんやっほー!あれ?他誰も来てないの?」


「うん、堤くん早いね」


「そりゃデートだからねー。女の子を待たせるわけにはいかないっしょ!」


なんだまだ来てないのか…

でも、待たせなくてよかったかな。

そー言えばまっちゃんと2人って珍しいな…

ちょっと気まずい気が…

とまっちゃんの方を見ると表情が少し考え込んでいるようだった。


「まっちゃん?」


「あ、ごめん。なんでもない」


まっちゃんも気まずいのかな?そう思ったが違った。


「あの、堤くん…」


「どうしたの?」


「……今回の遊び、デートって本当なの?」


俺はその質問がまっちゃんの口から出たものなのかと一瞬戸惑った。

だって顔が赤くて熱があるんじゃとか言うど天然なまっちゃんだぞ?


さて、どう答えよう。陽太を意識させるために俺がする行動…


「俺はそのつもり、だって俺やっちゃんが好きだから。」


初めに言うのは本人が良かったけど、外堀を埋めるのも悪くないか。


「え、え!?」


明らかにまっちゃんは動揺している。


「紗良のこと好きなの?」


「友達としてじゃないからね?」


「わ、わかってるよ!いつから?」


"へーそこはわかるんだ。いつも告白されてもスルーしてるのに"

とは流石に言わなかったが本当にびっくりした。

話の流れでわかったのかな?


「さぁねー教えなーい」


「それなら2人だけで遊びに行った方が…」


あーねそう来るか…まぁ優しいまっちゃんならそう言うよな…でも、それはある方面からだとひどいよ?


「まっちゃん?俺はあの通話ときダブルデートって言ったんだよ?」


「え?それって…」


「陽太とまっちゃんもデートってことでしょ?」


「それは北条くん思ってないと…」


「あいつは100%デートとして来ると思うけどなー」


うん、絶対に100%デートとして来るに決まってる。それを理解してあげてないとさすがに陽太が可哀想だ。


「もー!なんで、北条くんにそんなこと言ったの!普通に遊ぶって言ってくれたら良かったのに!」


「俺が言わなかったとしてもあいつはデートとして来ると思うよ」


「え?それってどういうこと?」


「あとは自分で考えな?」


全く相変わらずの天然っぷり。陽太苦労するな…


俺は携帯の画面で時間を見た。


「あいつら遅くね?」


「そーいえば…」


時計の時刻は10:35を指していた。


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