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君色プライド  作者: あるみ
高校1年生 デート編
22/42

3 前夜-花-

北条くんの通話が終わったようだ。


「堤くんなんだったの?ダブルデートって言ってたけど。」


自分にとってあまりに聞きなれない単語だったから北条くんに聞いてみた。


陽太

「なんか、明日俺と松見と湊と八束で遊ばないかって。」


「あーなるほど!それでダブルデート!」


みんなと遊ぶのか、楽しみだな。


陽太

「で、松見は明日予定あるのか?」


「ないよ!楽しみだね!」


私はみんなで遊べることに嬉しくなって

さっきまでのことを忘れていた。


4人でなんて初めてだな。嬉しい。

あれ?男の子と遊ぶのも幼稚園以来かも…

なんか変な感じ、なんでだろう?


------


「ただいまーおばあちゃん」


幸恵(さちえ)(祖母)

「おかえり」


「お母さんはまだお仕事?」


幸恵(祖母)

「もうちょっとで帰ってくると思うけど…先に夕飯食べちゃいましょう。」


「はーい。」


奈々(なな)(母)

「ただいまー!あー花帰ってきてるー!いとしの花ー!」


ようやく帰ってきたお母さんはいつもどおり私に抱きついてきた。


「もー!毎日毎日やめてよー!」



奈々(母)

「ごめんごめん、わー!お母さん今日ハンバーグ!やったー!」



幸恵(祖母)

「まったくどっちが子どもなんだか…」



そうおばあちゃんに言われてお母さんは苦笑いをした。


夕飯を食べながらお母さんはふと聞いてきた。


奈々(母)

「そー言えば、学校はどうなの?」


「明日友達と遊ぶよ?」


奈々(母)

「そうなの!?誰と?いつもの紗良ちゃん?」


「うん、それと北条くんと堤くん」


奈々(母)

「え?男の子と遊ぶの!?デートじゃない!」


お母さんは明らかにテンションが上がって

ウキウキしていた。


「デートって別にそんなんじゃ」


奈々(母)

「え?どこでデートするの?あ、着ていくものも考えなきゃ!」


「お母さん聞いてよ…」


幸恵(祖母)

「珍しく浮いた話が聞けて嬉しいのさ」


「おばあちゃん…」


幸恵(祖母)

「花、楽しんでおいで。」


「うん、ありがとう。おばあちゃん」


テンションが上がりっぱなしのお母さんをよそ目に

私とおばあちゃんは夕飯の続きを食べ始めた。



新しい登場人物


松見(まつみ) 奈々(なな)

誕生日 7月7日

性 格

花の母。バリバリ働くキャリアウーマン。花のことを溺愛していて行ってらっしゃいとただいまのときにはいまだに抱擁をする。仕事ではないが、普段は天真爛漫でちょっとしたミスも多い。

花に浮いた話があまりにもないのでずっと心配している。


松見(まつみ) 幸恵(さちえ)

誕生日 3月20日

性 格

花の祖母。しっかりもので朗らか。普段は父も母も仕事のため家事全般を担っている。花の話や悩みを聞いてくれる1番の理解者。

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