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君色プライド  作者: あるみ
高校1年生
17/42

17 下校-陽太-

俺と松見は今一緒に帰っている。

だけどあれから何も進展していない。


--------


陽太

「ま、待ってたのか?」


「だって…あのままだったら眠れなくなりそうだから」


陽太

「わかった…とりあえず歩きながら話していいか…?」


「わかった…」



---------



この会話から10分くらい経ったか?だが、なんと切り出せばいいのかわからない。


「結局なんなの?」


陽太

「え?」


「なんで何も言わないの?何か言いたいんじゃないの?私こういううじうじした人苦手。」


松見が痺れを切らしたようだ。当たり前だ。優しい松見も流石にイライラしているようだ。


陽太

「わ、悪い…なんて話し始めればいいかわからなくて…」


俺はなんとか言葉を発したが思っていた言葉ではなかった。


陽太

「ま、松見は俺をどう思ってる…」

陽太(内なる声)

『いや、自分から言えよ!俺!』


「へ?それってどういう?」


陽太

「いいから答えてくれ…」

陽太(内なる声)

『いや、俺が言えよ!』


「優しい人だと思っている?」


陽太

「違う、俺を男としてどう思うかってことだ。」


松見は返答に困っているようだ。そりゃそうだ。

俺はようやく勇気を振り絞って告白をしようとした。


陽太

「俺は松見を…」



俺の携帯から音楽が鳴り出した。

アプリの着信のようだった。

俺は画面を見たが、無視をして続きを言おうとした。

がそいつは諦めずに通話をかけてきた。


「あの…出ていいよ?」


くそ…タイミングの悪い…


陽太

「悪い、一度出るわ…」


俺は不機嫌にため息をついて通話に出た。


陽太

「湊か、なんだ?」


電話の相手は湊だった。


『おう!なぁ、陽太!ダブルデートしようぜ!」


陽太

「はぁー!?ダブルデート!?」


こいつはまたとんでもないことを言い出した。


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