表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/9

7.王子?

異世界転生した主人公がチート能力で無双するお話です。無双させつつ、しっかりストーリーにもこだわっていきたいです。楽しんで読んでいただけると幸いです。

 

 フッと意識が戻った。


「…が、…なんだが」

「それで、…か」


ダニエルさんと誰かが話している?


たしかブラックドラゴンちゃんを助けて、

そのまま安心して倒れちゃったんだっけ。


って、


「ここどこ?」


目の前に広がるのは、だだっ広い部屋。

天井と壁が遠い。


「おっ。起きたか」


ダニエルさん、ここどこですか?


「ここは王城の一室だ。許可は取ったから安心しろ」


お、王城!?王城ってあの?王族の住む?


なんてところにつれてきてるんですか…。


私が絶句していると、さっきまでダニエルさんと話していた男の人が前に出てくる。

結構身なりが良くて、育ちが良さそうだ。


「君がツキノ・アイちゃんかな?

こんにちは、ロバート・コネボニーです。よろしくね」


おぉ、イケメン。

そしてこの喋り方。きっとたくさんの女性を虜にしてきたんだろう。


「はじめまして。ご紹介に預かりました。ツキノ・アイです」


偉い人っぽいから丁寧に挨拶しておこう。


すると、ダニエルさんとロバートさんが

呆気にとられた顔でこちらを凝視してきた。


え、なに?


「ここまでの世間知らずとは…」

「こんな反応は君以来だよ」

「俺より酷いだろ…」


え?どういうこと?


「…とりあえずもう一度挨拶しろ。

今度は身分付きでだ」


「そうだね」


マジで何かした!?


「えっと…。

オッホン王家の次男のロバート・コネボニーです。王位継承権は2位です」


ん?オウケ?


もしかして…。


「ロバートさんって凄い人ですか?」


「一国の王子を名前呼びって…。

お前、世間知らずすぎだろ」


やっぱり王子なんかい!


「ダニエルさん…」


「変なところに連れて来ないでくださいぃぃーー」


読んでくださり、ありがとうございました。

これからも頑張ります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ