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プロローグ

連載小説です。現在他の小説も書いていますので、連載速度はそんなに早くはありません。ただ、きちんと完結はさせますので、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。また、感想も気軽に下さると作者は喜びます。よろしくお願いします。

空色ハレ日誌という小説も書いてます。よければそちらもよろしくお願いします。




 0.




弥坂部(やさかべ)ぇ!」


 人気の少ない河川敷に怒声が響いた。その声が向けられた人物――弥坂部葉月(はづき)の周りには数人の学ラン姿の男子生徒が気を失っていた。


「何怒ってんだよ……。ボコられるのが嫌なら喧嘩売るなよ……」


 面倒くさそうに答える葉月にボス格の男は「クソガァ!」と雄たけびをあげて突進してきた。直線的な攻撃をいなすのは容易で、葉月は闘牛士の要領で紙一重で避ける。


 そして、手にしているけん玉の玉で男子生徒の脳天をポカリと叩いたのだった。


 よほどいい角度で入ったのか、男はそのままふらつき、頭から地面に崩れ落ちた。


「緊急クエスト終わり。報酬は無し。いやぁ、不毛な喧嘩はやだね」




 1.




 ――ねぇ、葉月君。私、私ね……。


 チェックのスカートに赤いブレザー。栗色のセミロングの少女が恥じらうように見つめている。


 場所は小高い丘の上。バックに映るのは恥じらう乙女を引き立たせるかのように美しい夕日。朱色に染められた空が彼女のを羞恥を隠すかのようだ。


 ――私、葉月君となら……いいよ……。私の――


 実に青春的な絵だ。


 個人的な好み補正はあるだろうが、思春期真っ盛りの男子にはたまらないシーンで非常に絵になる。これが現実ならどんなにいいことだろうか。


 そう、現実ならば……。


 その光景を眺め、興味なさげに虚ろな目でマウスを必要以上にクリックするのは弥坂部葉月。17歳。高校二年生。


 だらしなく着込んだ寝間着姿で、ただ延々とカチカチカチカチと、壊れた自動スイッチのようにボタンを連打をしている。


 PCのデスクトップからは一応自分の名前を付けた主人公と、二次元の少女がイチャイチャと会話と続けている。


 そんな映像に、なんの感情移入も示さない葉月。この状況に誰しもが思うであろう。そんなに楽しめないのならやめればいいのに、と……。


「ちょっと葉月?」


 部屋の外から名を呼ぶ母親の声がした。


 当然ながら無視する葉月。


 何かを懇願するように無駄に甘ったるい声の時は決まって面倒事を頼む時だ。しかし、呼び出すための声は徐々に大きくなっていっている。


 近づいてきているのもわかる。


「葉月! 呼んでいるでしょう!」


 緊急クエスト発生。侵入者を撃退せよ、が強制的に始まる。難易度は最高ランクの超級。クリア確率は0%のクソクエストだ。


 入ってきた女性は日本人としてはかけ離れた風貌をしている。金色の波がかった髪と青い宝石の様な瞳だ。当然、日本人ではない。


 そんな彼女の手には酒の一升瓶が握られている。“魔王”だ。


「なんだよ!」


「返事くらいしなさいよ!」


 目くじらを立てる両者。母親――エミリアはPCの画面を確認する。濃厚なキスシーンが映し出されている。


「またエロゲー? そんなデジタル彼女なんてどうでもいいから、本物の彼女をつくりなさいよ」


「好きでやってるわけじゃねぇよ! 部活の先輩から押し付けられたんだよ! 何が楽しくて――」


「こんなもの見てヌくとか不毛じゃない? 実際に女作ってヤッた方がいいとお母さん想うんだけど。スキルもアップするし」


「なんのスキルだよ……。息子にそういう事を平然と言ってのける親もどうかと思うんだが?」


「憧れるでしょう?」


「ねぇよ」


 マシンガントークの如く繰り返される言い争い。傍から見ればただの卑猥な会話だ。しかも、それが親子で行われるのだ。


「まぁいいわエロゲ―の事なんて。それよりもお酒買ってきてよ」


「バカか! 未成年に酒を買わそうとするな!」


 思わず立ち上がる。怒りと共に呆れの感情が葉月を包み込んだ。そんな息子の反撃に、エミリアは悪びれもせず酒をグラスに注いでクイッと飲み干してしまった。


「じゃあ、つまみ買ってきて。ゲソとサラミでいいわ」


「あー、無理無理無理! オレ今家から出たくない」


 そう言い、再び席につく。パソコンの画面と向き合った葉月は再びゲームの周回に入るために作業を再開した。


 しかし、そんな彼に対し、エミリアは最後の手段を使う。首根っこを掴み、そのまま持ち上げて部屋から強引に連れ出す。そして、玄関まで連れて行くと笑顔を見せるのだ。


 ゲームで言うところの先制必中の回避不能の即死攻撃だ。


「行って来い」


 菩薩観音のような慈悲深い笑顔の中に見える悪魔のような気配。そして、その手に金が握らされる。


「お釣りは手間賃。いってらっしゃい。あと、これも」


 手を振る母親に見送られ、葉月は渋々出発する。小銭をポケットに入れると、最後に投げ渡された木製のけん玉を手にする。そして、球を皿に連続で入れながら最も近くにあるコンビニへと足を運ぶのだった。



 2.



 季節は夏に入り、あと少しで夏休みに入るというのにその日の夜は妙に冷えた。


 風があったから、といえばそうかもしれないがそれでも異常だった。何かの前触れではないかと不安になる葉月。そんな彼の不安はことも簡単に実現することになる。


 けん玉の玉を皿に連続で入れ続ける葉月は、歩きなれた住宅地を歩いていた。


 月がとても妖しく、煌々と輝くさまはどこか中二病をくすぐるものを感じる。


 そして、家を出てから数分後、公園に差しかかった時だった。正面からフード姿の人物が歩いてきた。夜という時間帯という事もあり、顔は見えない。


 というよりは、眩しいからフードを被るのはわかる。しかし、時間帯は夜だ。その異様な光景は怪しさしかない。


 みな誰しも思うだろう。「関わりたくはない」と。葉月も当然関わりたくはないと道路を挟んで反対側へと移動を始める。しかし――。


「ちょっと……」


 相手も進路を変えてきた。しかし、それがどこか間抜けに見えてしまう。どこか焦って移動しているような足取りで、「やめてくれ」といっているようで……。


 もう一度葉月は反対車線へと移動をする。しかし、相手もそれ合わせるように移動する。


 こんなことをされる心当たり。葉月にはあり過ぎて解らないといった状況だった。つい先日に他校の連中に絡まれ、完膚なきまでに叩きのめしたのだ。しかも、一校だけじゃない。


 それに、今は母親のお使い中。できることなら相手にはしたくはない。しかし、売られた喧嘩を買わずにやり過ごせるほど器用でもない。仕方なく葉月は手にしたけん玉の玉を剣に刺すと、ズボンの後ろに刺して面倒臭そうに臨戦態勢へと入った。


「弥坂部、葉月様ですね?」


 案の定、こちらの事を認識してのことだ。


 ただ、その声色は女性のものだ。ガラスのように繊細で澄んだ声には、男として惹かれるものはあった。しかし、叩きのめした不良軍団の中に女性はいない。


「違います。失礼します」


 相手の事は気になるが、どうせロクなことじゃない。丁寧なお辞儀と共に冷静に返す。


 いつものように対応するが、これはほぼほぼ失敗する。


「ま、待ってください! なんで嘘つくんですか!?」


 妙に低姿勢な相手に戸惑いつつも、葉月は「人違いです」と言い張る。


「むぅ……。嘘はいけないって教えられてないんですか?」


 説教を始める謎の人物。ズイッと身を乗りだすように口にする少女? の口元が街灯に照らされ窺うことができた。


 妙に艶やかでその部分だけでも心を持っていかれそうなほどだ。そんな高鳴る鼓動を強引におしこめた葉月は、視線を逸らせて手を「はいはい」と振ってみせた。


「まぁ、仮に俺があんたのいう弥坂部葉月だとして? なんのようなの?」


 適当に相手をしようととりあえず用件を聞く。


「あ! 認めましたね? 私の勝ちです! どうですか、この誘導術は?」


「あー、はいはい。そういうことにしておくよ。で? なんなの?」


 得意げにする相手に、額を抑えてあからさまに面倒くさそうな態度をとる葉月だが、相手からの雰囲気が変わったことを空気で察知した。


「私と勝負です! あなたの事、向こうで聞いてから興味があったんですよ!」


「なに?」


 少女? がグッと体勢を低くして攻撃態勢に入った。


「ちょっと待て、なんでそう――」


 そう言うや否や、拳が顔面に迫ってきた。この穏やかじゃない一撃に葉月は完全に回避する事が出来ず頬をかすめた。


「なんだ今の拳速は……」


 まるで空を斬り裂くような一撃だ。まともに喰らえば打ち込み角度によっては骨にひびくらい入りそうなほどだ。


 チリチリとした痛みが走る。おそらく切れた。素手で頬が切れるなんてことはアニメや漫画の世界だけだと思っていた葉月は相手の力量に危機感を覚えた。


 手加減できる相手じゃないのは明白。今すぐ反撃しようと拳を握る葉月だが、ポリシーがそれを邪魔して拳を放てない。


「や、やめろ! お前、どこの高校だよ? 叩きのめした奴の妹かなんかか? 声から察するにあんた女だよな? すまないが女を叩きのめすのは――」


「情けは無用ですよ。私も体術の心得くらいはありますからね」


 再び構える相手に、葉月は戸惑う。女という事を否定しなかったという事は確実だという事だ。


「とりあえずコンビニまで走って助けを呼ぼう」。と、全速力で逃げる。


「ちくしょう……男だったらボコって終わりなのに……」


 数十メートルほど走ってチラリと後ろを確認する。相手も追いかけている。速い。徐々に距離を詰められ、スッと姿が消えた。跳んだのだ。


 その跳躍力は人間の身体能力を超えている。まるで、漫画の悪役をおってその頭上を飛び越す主人公の様だ。


「逃がしませんよ?」


 その後も打ちこまれ続ける葉月は、避けていくのが手一杯だ。それにしても、ここまで大事になっているにもかかわらず、人の気配が全くしない。


 事実、葉月は途中から警察か何かが来てくれることを期待していた。しかし、それらしい気配はない。


 まるで、時が止まっているような感覚だ。


「お前、いい加減にしろよ」


 孤立無援。追いつめられた状況で葉月にようやくエンジンがかかり始めた。男とか女とか関係ない。この状況を打破する。


 その思いで女からの攻撃を受け止め、素早く体を相手の懐に潜り込ませた。


「んなろぉ!」


 体を翻し、腰で相手を浮かせた。


「え? きゃぁ!?」


 見事な体落とし。仰向けになった相手の顔に、追い打ちとばかりに葉月は拳を撃つ付けようとする。しかし、それは叩きつけられることはなく寸止めされた。


「もういいだろう? 女は殴らん」


 拳をどけると、相手から「参りました」の一言。それに伴い、フードの中の顔が露わになった。


 綺麗な小麦色の肌と金の頭髪。年齢は葉月と同じくらいだが幼さの残る顔。そして、なにより妖艶な瞳が特徴的な少女だった。その美貌には思わず息を飲むほどだ。


「さすが、エミリア様のご子息である弥坂部葉月様です。不意打ちでも倒せませんでした」


 そう言うと、「ご礼をお許しください」と丁寧に頭を下げてきた。


「申し遅れました。わたくし、ルゥナ。ルゥナ・ロス・アニーニャと申します」


「あ、これはどうも、弥坂部葉月と申します」


 思わず改まる葉月だった。


 


 3.




 とりあえず残念ではあるが安心できることはあった。


 このルゥナという少女。母親に用事があるようだった。


 コンビニへ行って酒のつまみを買ってから、その帰り道で用件を窺ったのだ。どうやら母親に里帰りをしてほしいとの内容だった。


 幼い時に父親を亡くし、女手一つで育ててくれた母親。しかし、里帰りだけはしたことがなかった。これを機に知るのもいいことだと、葉月は考えていた。


 そう、この時までは――。


「母さん。お客さんなんだけど」


 帰宅して母親にルゥナを紹介した。


 飲んだくれ状態の母親――エミリアは「うーん?」と彼女の顔を見て一気に酔いが吹っ飛んだのかカッと目を見開いた。


「ちょっと! なんて奴連れてくるの! 今すぐ追い出して!」


 今までにないくらいの絶叫だった。これには葉月も思考回路がショートして固まってしまった。


「え? 何を言って――」


「どきなさい!」


 エミリアが葉月を押しのけようとした。体勢を崩し、ルゥナの方へと視線を向けるとフードコートを取った彼女がいた。


 スリットの入った服装に、呪術を髣髴とさせる模様が体に入っており、鈴のようなアクセサリをその服のいたるところについていた。


「間に合ええええええ!」


 母親の声が響いていた。


 しかし、そんな母の行動も空しく『それ』は発動した。


「エミリア様、我が王国、エンドアニマード国前魔王がお待ちです。お父上も心待ちにしております」


「な、なんだ?」


 地面に両手をつけると地を這うように文字が生き物のように広がっていった。その光に押し返され、エミリアは廊下の奥へと吹っ飛んだ。


「かあさん! う、うわあああああ!?」


 葉月も壁に叩きつけられ意識を失った。




 4.




「う、うーん……」


 徐々に意識を覚醒させ、目を開けると高級ホテルもビックリの宝石のあしらわれたシャンデリアが飛び込んできた。


 フカフカのベッドに横になっていたらしく、布団の素材も高級品であると素人でわかるほどだ。


 体を起こした葉月は周囲を見渡す。


 西洋貴族を連想させるような家具が並び、気品あるそれらは物であるにもかかわらず威圧感を覚えるほどだ。


「な、なんじゃこりゃぁあああ!?」


 徐々にクリアになる脳内。状況が読めず声を上げる。


「ちょっと、待て……。ルゥナとかいうのがなんか変なことしたよな?」


 覚えているのは光に包まれ吹っ飛ばされたところまでだ。そもそもあれは何だったのか理解が追い付かない。


 これは夢か現か。


 窓に駆け寄り外の様子を窺う。


「ば、バカな……」


 そこは、まるでRPGの世界そのもの。

 

 石のレンガで作られた塀。その大きさと今いる部屋の状況から、ここがお城のような場所であることがわかる。


 そして、今いる場所から遠目にみると城下町のような場所がある。


 地球の文明レベルからして中世だろうか。


「ちょっと待て待て待て……落ち着け……落ち着け俺……。夢ならさめろぉ!」


 ベッドに腰をかけ爆発しそうな頭を落ち着かせようと深呼吸をしてみる。そうして、脳裏に過ったのは母親の事だ。


「そういや……母さんは?」


 その言葉が出た瞬間、扉が開けられた。


「お気付きになりましたか? 弥坂部葉月様」


 入ってきたのがルゥナであることに気づくのに約10秒ほどかかった。その理由として、彼女が人としてまずありえないモノがついていたからだ。


 頭には犬らしき垂れた耳。そして、お尻には太くさわり心地のよさそうな尻尾がぶら下がっている。服装も変わっており、かなり肌の露出のある格好になっている。一言で言って、エロい。

 

 ただ、あの時見えた呪術的な模様は消えていた。


「まだ、混乱されているようですね。安心してください。あなたに危害を加えるつもりはありません」


「んなことはいいから、母さんはどこ行った? あと、この状況を今すぐ迅速に説明しろ」


 ルゥナに詰め寄る。襟首の代わりに首を掴みかからんとする勢いだ。


「お、落ち着いてください。エミリア様は無事です。それに、弥坂部葉月様はエミリア様から何も聞かされてないんですか?」


「は? ちょっと待て、何も聞かされてないってなんだよ? そりゃ、母さんは日本人じゃないけど、だからなんだってんだよ?」


「エミリア様はここ、エンドアニマード王国の前魔王様のご息女にして魔王候補筆頭だった方です。あなたはその血を引いておられます。私は――」


 葉月はそこで掌を向けて言葉を遮った。


「ちょっと待て、エンド……なんて?」


「エンドアニマードです」


「魔王候補筆頭? ……何言ってんの? 意味が解らん。じゃぁ、何か? 母さんは異世界人とでも言いたいのか?」


 突然のぶっ飛んだ内容に、もはや笑うしかない。自傷的に笑い、葉月はこめかみを指で圧迫した。


「ご理解が早くて助かります。さすがです」


「さすがです。じゃねぇよ! からかってんのか!?」


 ルゥナの口真似をしつつツッコミを入れる。葉月はその場にしゃがみ込んで頭を抱えた。


「からかってはいません。全部真実なんですけど……」


 困った表情のルゥナはゆっくりと腰を下ろしてニコッとほほ笑んで見せた。その顔に、思わず視線を逸らす葉月はカッと顔が熱くなる感覚を覚えた。


「お前、その笑顔ずるいからやめろ」


「そ、そんな……」


「お前何なんだよ、何が目的なんだよ……」


 面倒くさそうに口にする葉月は恨めしそうに視線をルゥナへと向ける。彼女は尻尾を振っている。その様子は人型をしている犬そのものだ。


「現在、わが国では次期魔王を決める議論がされておりまして、今一人の候補がいるんです。それでですね、これは私個人のお願いなのですが――」


 両手の指を合わせ、上目使いで葉月を見つめるルゥナはもじもじと恥ずかしそうだ。


「葉月様にはここで力をつけてもらって次期魔王になってもらいたいなぁと」


 突然の提案に、しばらくジトッとした視線をルゥナへと向ける。ややあってから、葉月は大きく嘆息してみせた。


「嫌です」


「そ、そんな困ります!」


「困ってんのは俺だ! ふざけんな!」


 エンドアニマード城の一室に渾身の一言が響き渡った。

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