287.4話 登場人物紹介⑤
舞川美沙
女性 誕生日:六月一日 享年:15歳
身長:159cm バストサイズ:B
髪:薄茶 目:焦げ茶
魔導器:羽根型のヘアピン 魔導武装:長棒
一人称:私
司の元カノ。
本章にて、魔導少女であったこと、竜胆翡翠との間にあった繋がりと死亡していた事実が判明。
その献身的な行動の結果、翡翠の命を繋ぐも強烈なトラウマの元になっていたが、立ち直った妹の姿に笑みを浮かべるだろう。
もし生きていた場合、立派なストーカー系女子になってたかも。
蔵木美衣菜
女性 誕生日:十二月三十日 年齢:17歳
身長:174cm バストサイズ:AA
髪:スカーレット 目:グレー
魔導器:マスク 魔導武装:マスケット銃(単発式、都度召喚)
一人称:あたし
美沙と翡翠の友人の魔導少女。
虐待と育児放棄による家庭環境から、ゆずとは違った意味で人としての教養に恵まれなかった過去を持つ。
マスクをしている時は比較的大人しいが、一度外せば普段抑制している攻撃衝動が表に出て来る。
美沙の死をきっかけに翡翠の元から去ったが、それからは組織の暗部とも言うべき部署で、組織内で犯罪を犯した構成員の処罰を請け負っていた。
五章で逮捕されたダヴィドやポーラも、彼女が所属する暗部で処理されている。
元は別の作者様が書いたまどにちの二次創作から逆輸入したキャラ。
外見や一部要素はその作者さんの代表作のヒロインをリスペクトしたものである。
崎田蘇芳
男性 誕生日三月十七日 年齢:12歳
身長:156cm
髪:逆立たせた赤茶 瞳:茶
一人称:オレ
翡翠の同級生。
彼女と菫とは小学生の頃からの仲で、特に翡翠に対しては恋愛感情を抱いていた。
だがヘタレであったこと、翡翠自身が恋愛に前向きでなかったことから友達以上に進展せず手ごまねいていたところで、肝心の意中の彼女が司を好きになったため、無惨にも失恋となってしまう。
きっと彼にも良い出会いがあるはず。
これに挫けず頑張ってほしいものである。
李織菫
女性 誕生日三月三日 年齢:12歳
身長:149cm
髪:紫がかった黒髪のゆるふわパーマ 瞳:黒
一人称:私
翡翠の同級生。
蘇芳と同じく翡翠とは小学生の頃からの仲。
大人びた容姿だが年相応の恋愛事に興味津々で、他人の仲を勘繰ることもしばしば。
意外にも朽葉と付き合っており、仲も良好のようである。
司の恋愛模様が目下の楽しみだが、彼女個人としては翡翠に幸せになってもらいたいとも思っている。
十和朽葉
男性 誕生日十月三十日 年齢:13歳
身長:154cm
髪:短く切りそろえた黒 瞳:黒
一人称:僕
翡翠の同級生。
他の二人と違い、中学からの友人である。
四人の中で常識人であるため何かと苦笑いが似合う苦労人。
草食系な外見と性格に反して、菫と付き合っている。
軽い感じの告白から交際しているが、仲は大変良好の様子。
麻島由乃
女性 誕生日七月十日 年齢:16歳
身長:155cm
髪:黒髪の三つ編み 瞳:茶(橙縁の眼鏡着用)
一人称:わたし
ルシェアのクラスメイトで、司達の所属する漫研部の後輩。
気怠けで常にテンションが低い陰キャだが、社交性は高い部類。
髪を整えて眼鏡を外せば中々の美少女なのだが、見た目で寄って来る男除けを兼ねて現在の格好を貫き通している。
ルシェアとは正反対に位置する性格ながら、仲は良いため一緒に居ることが多い。
さらに彼女の司に対する気持ちにもすぐに気付くなど鋭い一面もある。
司の両親に負けず劣らずの恋愛脳な姉がいる。
フェリクス・アルヴァレス
男性 誕生日九月九日 年齢:15歳
身長:168cm
髪:金髪 瞳:青
一人称:僕
アリエルの腹違いの弟でイケメン。
アルヴァレス家の正統後継者としての教育を受けており、当然唖喰と魔導の存在も把握している。
姉とは彼が二歳の頃から顔を合わせることが無かったが、まるで嘘のように仲は良好。
彼は大変モテるのだが、クロエ一筋なのでやんわりと断っている。
クロエに関しては、アルヴァレス家の血筋なのかフラれようとも諦めずに振り向かせるつもり。
司に対しては男としての理想と捉えている。
シャルロット・アルヴァレス
女性 誕生日十二月二十五日 年齢:11歳
身長:144cm
髪:ゆるふわ金髪 瞳:青
一人称:私
フェリクスの妹で、アリエルにとっては腹違いの妹。
典型的なお嬢様育ちであり、アルヴァレス家の人間ではあるので魔導と唖喰の存在は把握しているが、まだ魔導少女ではない。
物語を読むのが大好きであり、まさにそのものと言える程の救出劇を繰り広げた司に憧れを抱く。
レティシアは娘の幸せのためならばと、アリエルに続いて彼女のとの婚姻も司に進めるが、既に童貞を捨てたことである意味吹っ切れた彼から、直接お断りを伝えられている。
11歳にして初恋が破れる結果になったが、能々考えれば妹にはなれるので立ち直りは早かったりする。
~唖喰一覧~
ミミクリープラント
上位クラスの唖喰。
全長は四メートル前後、形状はたまねぎの胴体にチューリップの花弁と似た頭部があり、背後にいくつも生えている触手ような器官から出す種で敵の劣化個体を生み出している。
みんなの恨みを買いまくる唖喰達、作者の中で多分トップクラスに躍り出たのではと思われている。
その能力によって生み出された劣化コピーの唖喰達による、膨大な物量差でのゴリ押しが主な戦法。
これにより、上位クラスながらも想定被害度は悪夢クラス並みと評されている。
正直戦法もクソもないが、シンプルが故の安泰ぶりでゆず達を苦しめた。
半面、個体のみの純粋な戦闘能力は上位クラスでもワーストレベル。
ぶっちゃけ翡翠の固有術式で焼却されたのはオーバーキルだったが、唖喰だから全く気にならない。
ここまで読んで下さってありがとうございます。
次回は7月29日に更新します。
活動報告にて、今後の更新についてお知らせがあります。
どうかご覧になって下さい。




