街落とし〜後編〜
ご感想、ご指摘ありがとうございます。見直してみたら確かに『屋』になっていました。今後気をつけるのでこれからもよろしくお願いします。
とりあえず待機していた兵士は殺せた。
「カタカタ!!カタ!!」
俺はボーンナイトに支持を出して突撃させる。
ボーンナイトは槍、剣の順に突撃させる。
ちょうど門から出てこようとしていた冒険者と接触するも数の暴力で押していく。
「カタ、カタカタ!!」
『召喚魔法』ボーンドラゴン
俺は一体のボーンドラゴンを召喚してそれに乗り込む。
「GRaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!」
ボーンドラゴンは吠えて空高く飛び上がる。
ボーンナイトはすでに街の中に入り近くにいた人間を襲っている。
・・・・・きた!!!
膨大な魔力を完治した直後、光の膜が城塞都市ラナクを覆った。
光の膜に触れたボーンナイトたちは膝をつき、討伐されていく。
なるほど・・・あれが結界か・・・。
俺はボーンドラゴンに命じて急降下させる。
「っな!?ボーンドラゴン!?」
俺はそのまま結界に突っ込む。
俺と結界がぶつかった瞬間、
パリィィィィィィィィィン
結界が壊れた。
「カタ!!カタカタカタカタ!!!!」
『召喚魔法』ボーンナイト
『死靈魔法』戦地の屍
『死靈魔法』戦地の屍は死んだものをゾンビとして支配下に置く魔法だ。
「「「「「カタカタカタカタカタカタ」」」」」
「「「「「あぁぁぁぁぁぁァぁぁぁぁァぁぁぁぁァァァぁぁ!!!」」」」」
結界が無くなった今、1000体のボーンナイトとゾンビから生き残れるものはいない。
それから1時間。
生命反応が消えたのを確認して、ボーンナイトとゾンビを残し俺は魔王ユキ様の元へ転移した。