表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/19

お客さん

その日もいつものようにデスクワークをこなしているとエネクロが入ってきた。


「ジン様。黒竜ファ二ファール様が客間でお待ちです」


『?何かやったけ??』


彼との関わりなど同じユキ様に使えるものだということだけだ。


親しくないし敵対もしていない。


『わかった。すぐ向かう』


執務室を出て俺は客間に向かう。


客間についたらノックをする。


直後、ドア越しに来る強烈な殺気。


いや、まじで俺なんかしてっけ?


『黒竜ファニファール。何のようだ』


「ジン。貴様に話さなければならんことがある。ベヒモスが反旗を起こそうとしているのだ」


『!!ユキ様に反旗を?情報提供感謝する。今すぐその愚か者を殺しに行ってくる』


「そうあわてるな。奴が行動を起こすのはこれから7日後の夜だ。いくら反旗を考えていても相手は亀皇獣。現行犯でないと捕まえられない」


『わかった。お前の判断に任せる』


黒竜ファニファールが帰った後エネクロを呼ぶ。


『ベヒモスが反旗を起こそうとしているらしい。他にもいる可能性があるから探ってこい』


「承知しました」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ