表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/19

勇者襲来

いつもの平穏な日常。


それは唐突に壊れた。


コンコン


「失礼します。ジン様。勇者と名乗る男が来ております」


『なに?勇者だと?』


魔王城にいた時、いくつかの文献を読んだが勇者とは神、アレーシアに命じられてなるものでありその力は魔王とも打ち合えるほど強力だそうだ。


『俺が出る。エネクロは魔王ユキ様に使いを出しておいてくれ』


「かしこまりました」


エネクロは優雅にお辞儀をして部屋を出た。


はぁ、とりあえず魔王ユキ様を殺そうとするなら戦うか。


俺は作り出した装備をきて、勇者がいる門の前に行った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


門の近くに行くとなにやら叫び声が聞こえる。


「魔王など所詮は勇者に討伐されるのだ!!お前たち!!討伐されたくなければ速やかにこの街から出て行け!!」


ぴき


「出て行かないのなら・・・こうだ!!」


勇者は持っていた剣でボーンナイトを切り裂いた。


ぴき


「はっはっは!!魔物の分際で僕に楯突くのが悪いんだ!!」


『空間魔法』で勇者の目の前に転移する。


「っな!?」


ドツ!!


「ぐへぇぇぇぇぇぇ!?」


俺が殴ると勇者はそのまま吹っ飛んで行った。


こいつ・・・どうしてくれよう?


魔王ユキ様を討伐する?


『エネクロ』


シュバ!!


「なんでございましょう?」


『魔王ユキ様に伝えろ。今から王国を落としに行ってくると』


「かしこまりした」


エネクロはそのままどこかに消えて行った。


『お前たち!!今から王国を落としに行く!!戦の準備だ!!』


「「「「「カタカタカタカタ!!!」」」」」


俺はボーンナイトたちに指令を出してボーンドラゴンを召喚、乗り込んだ。

怒り狂ったジン。これは王国はもうおしまいかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ