表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/11

つかさの車まで15メートルくらい行ったところで、車内のつかさと目が合った。と瞬間的にスミレは目を逸らしてしまった。

「今、目が合ったでしょ!車に乗って〜」

スマホでつかさがスミレに伝える。

スミレは、頷き、つかさの車に乗り込んだ。


運転席のつかさと助手席の自分の距離が思ったより近くに感じ、何やらドキドキする。

でも何かが違う!スミレは運転するつかさの横顔をそっと見た。つかさは柔らかい表情をしているが、瞳だけはいつも何かを狙っているような鋭さをどこかに湛えていた。運転しているせいでそんな風に瞳の鋭さを感じたのだろうか、柔和なつかさのイメージがどこか一変し、緊張を改めたその瞬間、

「寝起きなんよね〜」

のんびりしたつかさの声が車内に響いた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ