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異世界仙人  作者: 黒羽光一 (旧黒羽光壱)
英雄の条件というか仙人と悟り編
76/80

悟り編登場人物まとめ

毎度のことながら、感想、誤字指摘、評価、ブックマークありがとうございます。

段々と忙しくなってきたタイミングで一区切りとなりましたが、いかがでしたでしょうか? 回収してない話もいくつかありますが、それはまた次の機会に・・・

★トード・タオ/藤堂 太朗 (とうどう たろう)

遂に仙人を標榜した主人公。細かい経緯をさっくり省いて、現在の自分を省みると他に形容を思い付かなかったようだが、この世界にその概念がないことはさすがに想定していなかった。

片目を欠損し、邪竜を二体倒し、勇者と知り合い、第三の魔王の元に向かう彼の運命はいかに・・・? ちなみに今回の不安定状態にも、割と自由に切り替えられるようになった。

赤目になったのは、本当の意味で藤堂太朗が死に切れた証拠・・・?


☆レコー・フォーマシャンタクス

☆シック・フォーマシャンタクス

藤堂太朗のサポートインターフェイス姉妹。それぞれ髪と目の色が対になっている。性格は妹のシックの方が元気で、姉の方が落ち着いている様子。

新に内部編成を弄った結果、仕事の量が変わったとか変わっていないとかで、お互い自己主張できるようになった模様。なお妹の方は太朗の事をお兄様呼ばわりするが、いまいちその理由を理解されていない模様。

彼相手に外堀は埋められない(確信)


☆マーチ・ガーネット/花浦 弥生 (はなうら やよい)

ようやく再登場した第一部? ヒロイン。致命的な傷を負いながらも、賢明に生き続けるその在り方は、多少なりとも太朗の心中を救うこととなったが、いかんせん巡り合わせが悪かった。

己の駄目な部分を自覚しつつも、それでもなお相手の幸せを祈れるあたり、性格は本人が思っていたほど悪くないのかもしれない。


Q.どうして姿形が違ったのに、藤堂太朗を断定できた?

A.だって、『何ぞ?』とか言いながら半眼で、ノックもアレだし姿勢も猫背で、女の子の扱いが下手なのって、他に思い付かなかったから」


☆メイラ・キュー

バンドライド・ハンドラーから藤堂太朗に派遣された使用人。今回割りと匂わせるタイミングのなかった伏線を一気に回収したため、割と扱いは不遇。

でもその結果なのか、ちょっと太朗に対する様子が・・・?

現在はアストラルゲートにて仮死状態。



★☆ガーネット夫妻

とある神父(?)が世話になった老夫婦。宿屋を営んでおり、引き連れられた弥生を受け入れ、亡くした娘の変わりなのか相当に可愛がり、なんとか立ち直らせた。

肉体的にもう子供の出来ない彼女に、それでも幸せを願っているが、ここのところ働き詰めの彼女の今後が心配。


★クラウド・アルガス/阿賀志摩 辻明 (あがしま つじあき)

太朗のにっくきあんちくしょう。元々家庭内で母親が嬲られる光景をみせつけられ続け、根本の部分が狂ってしまっていた。しかし太朗には関係なく、激怒され、必ずペナルティを負わしてやると言われていたものの、ある意味イリー・ガエルスに掴まったのが運のつき。

当時は美人であること、立場を保障されることなどを踏まえて彼女の求婚に応じたが、後年それを後悔することに。もっともその程度で逃げられるのなら、彼も変わりはしなかったろう。

現在は二人の子供に囲まれて、それなりに忙しい日々を送っている。が失った右目に映る何かに日々怯え、イリーに依存しはじめている。



☆イリー・アルガス(旧姓:ガエルス)

藤堂太朗をも超える自己中。見た目はそれなりに美しく、年を重ねた現在もその凛々しさを失っては居ない。

しかし阿賀志摩辻明を矯正できるだけの苛烈さを持ち、自分に必要のない相手はさっくり斬り捨てる、圧倒的な非常さは、ある意味父親たるガエルス・ガエルスに共通する部分である。


★シンウッド・ピーセフル

★アドルフ・サイファス

門番コンビ。いい人コンビでもあるが、シンウッドは怠けぐせの延長であり、アドルフは生真面目の延長。

アドルフはかつての弥生の婚約者。彼女の過去と、されたことと、仇とを教えられ、イリーに言った結果門番に左遷。それでもなお弥生を受け入れようとしたが、決定的な事実により家から許されず、なくなく断念した。今でも交友そのものは完全には消えておらず、それとなくガーネットの宿屋を勧めている。



☆マリッサ・バーム

元盗賊の頭。宰が言うところの、化け物や怪物の倫理観を持つ美女。元々必要に迫られて盗賊を始めた事もあり、それでもなお自分のその生き方には思うところがあったのかもしれない。

難民達をまとめて、不本意ながら第二の魔王の配下の協力を得ていたが、それがある意味裏目に出る。もっとも一部アフターケアは第三の魔王が引き受けてくれたため、多少なりとも楽にはなったのかもしれない。


★グロシス

☆ラル・シェルベア

元盗賊と難民の少女。グロシスはマリッサほど理由が合って盗賊をしていたわけではないが、彼女にとっては何だかんだで色々相談できる相手だった。

ラルは第二の魔王に遺恨のあったが、それと同じくらい人間にも恨みが会った模様。現在は第三の魔王の元、喉の回復につとめている。


★宿木の魔王

★岩石の魔王

第二、第三の魔王。それぞれ性質が大きく異なる。

今回正式に復活した第二の魔王と、そんなこと気にせず自分の興味を推し進める第三の魔王。そこに藤堂太朗が名を連ねるか、連ねないかは運命の女神のみぞ知る。


☆セリア・ツジャシロ

聖鎌”セルパン”の勇者。のじゃ少女。

先代のアレン・ツジャシロが第二の魔王討伐後の宴会でバナナの皮にすべり、腰をやってしまったせいで後任にされる。青春期の大半を血なまぐさい戦いに費やしてきたため、宿木の魔王に対する恨みつらみはそこそこ。

ちなみに実家は鍛冶師。




☆綯夜 宰 (ないや つかさ)

「とりあえず、ようやくこれで一段階か」



今日、後一話更新あります

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