蹂躙編登場人物まとめ
まとめごとに言ってますが、ブックマーク&感想&評価ありがとうございます。
まだ毎日更新続いているという事実が筆者的には衝撃的ですが、出来る限り続けて以降と思いますので宜しくお願い申し上げます。失敗したら・・・すいまそん(謝)
★藤堂 太朗 (とうどう たろう)/トード・タオ
主人公。元高校二年生。白髪をリーゼント風にした頭とのっぺりとした顔が特徴。色々あって、名状しがたい人間ベースの何かとしか形容のできないものに。
クラスメイトの行方を捜すために、瞑想して得られる知識を増やそうとしていたが、色々あって思うようにコトははこばず。己が完全な人外であるという自覚は出てきたものの、いくらか人間性を喪失していることにはまだ気付いて居ない。
町民たちには見た目の謎さと柄の悪さから関わりを持たれて居なかったが、生来の面倒見の良さもあってか、教会の子供たちとはそこそこ打ち解けていた模様。
怒りのまま邪竜を蹂躙しつくした後、現在は三次元的に逃走中。
現在の格好は、ちょっと長袖だけどチャラい現場作業員?
☆レコー
太朗いわく人力ペディア。自称サポートインターフェイスで、能力的には無問題だがおちゃめ。
彼女の使命は藤堂太朗の補助であり、彼自身がつかさどれない部分の手助けと、同時に彼への意見である。彼が怒れない事象に怒り、彼が悲しめない事象に涙をし、彼がどうしようもないナニをかかえてもナニしてあげるくらいはする(もっともその可能性は極端にないが)
ちなみに本体は、青髪の美少女らしい。
☆アイハス・マキシーム
町の住民で、太郎が座禅を組んでいた遺跡に週に何度かお参りにいっていた少女。圧倒的座禅の前に段々と不審人物という認識から、聖者の類の一種ではないかと思うようになっていた。更に実際話したり何日か接触を続けた結果、頼りがいのあるお兄ちゃんみたいな感じの認識に。
町が大好きで天真爛漫だが、過去両親は戦争で亡くしており、それゆえか大事な人間の喪失には痛いほどの拒否反応を示す。その性格が明るいのは、彼女を引き取ったマキシーム女司祭に由来するところが大きいだろう。
★ゼライ・リバー
町の住民で、町中でも腕の良い魔術師の老人。実はアイハスの両親と浅からぬ関係があり、彼にとって彼女は孫も同然。遺跡へ祈りを捧げに行くという彼女に強化魔術を大盤振る舞いするくらいにはジジバカな模様。
邪竜の病におかされていたが、太朗により救われる。太朗を賢者と呼び始めた最初の人間だが、治療の際の理路整然とした事情の解析と説明により、もはやその呼び名が撤回されることはあるまい。
★松林 章雄 (まつばやし あきお)
☆松林 みゆき(旧姓:枝葉 (えだは))
太朗の元クラスメイトたち。現在三十七歳、娘と息子に恵まれている。もともとお互い仲が良く、戦闘組、魔法組と分かれてお互いの情報とかをフィードバックしようという風な間柄だったが、紆余曲折あって結婚し今に至る。
太朗についての覚え度合いは、章雄は顔を忘れ口調やらノリやらを覚えており、みゆきは存在そのものを忘れていた(行事の取り決めの際などの時、食欲が頭の大半占めていたため)。ただ実は章雄に関しては、それだけでもないようで・・・?
ちなみに制服は、両者とも未だ持っている。
★”明滅と停止の邪竜”
運命の女神により生み出された「管理代行」が一柱。神話以前に女神に反旗を翻し、始祖の魔王により封印されていた。本来なら人界に出てくる事もなくそのまま悠久の時を眠りと共に過ごしていたはずだが、【検閲削除】の手により暇つぶしに開放され激突、ひらりとかわされる。屈辱のあまり感情を獲得し、人格と共に人間のような姿へと変身できるようになった。
藤堂太朗と戦い、己の核たる能力を破壊・簒奪されたため、最もその存在性質の近かった人間の血脈を得る。宰ちゃん大笑い。
☆綯夜 宰 (ないや つかさ)
「全部ボクのせいだ! ルッハハハハハッ! ゆかりん全部ボクのせいだフフんッ!」
☆安里 縁 (あさと ゆかり)
「?」
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ちなみに現地人にも苗字がついてるのは、異世界人により齎された概念をガエルス王がそのまま導入したためです。