きみの嘘 ぼくの真実 1
プロローグ
あの日、あの時
君に言われた一言は、僕の脳裏に焼きついて消えることはなかった。
「どーせ、嘘をついているのだろう」
「そんなことあるわけない」
僕だけじゃない、そんなことを考えるのは。
僕のことを知る者は、僕しかいないと思っていたから…
君は僕の何を知ってる?
君は僕の何なんだ?
君にとって僕は何なんだ?
君は僕を信じてくれている?
君は僕に、嘘をついている?
「本当のことを言ったらどうだ?」
「言っても信じてくれないよ」
そうだ、僕は君を信じられない。信じたくない。
仕方ないじゃないか、僕は君を愛してるのに…
「私も、愛してるよ?」
そんな言葉が、今の僕を地獄のような悲しみへ連れていく。
「僕も」
そして、僕の言葉は君を地獄へ連れていった。
こんな感じの小説って読みたくなりますか?
初めてなので、下手です。
感想待ってます!