1話 3章
・敵からの不意打ちを受けた設定に変える
タクトタクトは少女の背後に影をとらえた。
「!?おい、伏せろ!」
「・・・!」
少女は聞く耳を持たない。
突然ホールの入り口側から火球が膨れ上がった。
それはホール中央で争う二人の元めがけて一直線に迫ってくる。
少女は築いた様子がない。
「くっそが!」
タクトは少女を無視して迫る火球に対処することにした。
{Mシールド}
展開し終わるが早いか、少女のハルバートが少年の脇腹をとらえる。
「ぐっ!」みしみしとうなる骨、痛みに顔をしかめ吹き飛ばされるタクト
直後に背後で爆発。
ようやく事態に気付く少女
動かないタクト
参入者の声がホールに響く
「おやおやぁ、仕留め損ねましたかぁ」
黒衣の男が現れる
動じない少女
「扉が正規の手段で開かれていたから手遅れかと思いましたが・・・これはついていますね」
少女が構える
「申し遅れました、わたくしはゲラールと申します。魔王様の封印の鍵を回収して回っています」
「鍵は渡さない」
「まぁそうですよね。ですので、守護者の方には死んでいただいてます」
戦闘開始
火球攻撃
ゲラール劣勢になる
「フムフム、さすが鍵の守護者というだけはありますね」
「・・・」
「この力の前でもその涼しい顔が保っていられますかねぇ!」
ワイト軍団召喚
少女劣勢
「ははは、この力こそが魔王様が持たざる者の私たちに与えてくださった力!」
「私の邪魔をするものを皆殺しにできる!」
つよい(こんな力の存在しらない)
火球目の前、(こんなところで、死ぬわけには・・・姫様)
とーん
「おーい、生きてるか?」
主人公復活 少女守る
「魔王が封印されて以来、たちの悪い奴らが奇妙な魔法を使うようになったんだよ」
「で、そいつらが魔王復活をもくろんでるからそれを阻止したいとここまでok?」
反撃開始
「おっさん悪いけど退場願うわ」
ポーン召喚
「その力は!!」
「きにするな」
「魔王様のためにふるうべき力をなんという!!!」
「使い方とか聞いてないし、これのせいでいろいろ迷惑こうむってんだよ」
戦闘
あボーン
勝 敵殺さない
座ってる少女の横に腰を下ろす
「あーちょっとは信じてもらえた?俺のこと」
「・・・」
「大丈夫か?」
「私は・・・何のために生きているんだ」
「哲学?」
「鍵も守れない?やくそくも・・・」ボロボロ泣き出す
「あーその、たぶん、この親書、例の姫さんからだぞ」
「!?」
「・・・今はいつだ?」
「あーそのあたりの情報共有ができてなかった・・・帝歴248年魔王討伐から5年後だ」
「たった5年・・・、姫様は・・・生きておられるのか?」
「まあ手紙かけるくらいには元気なんじゃない」
「親書を・・・いただいてもいいか?」
「もちろん」
手紙読む・・・涙の性質が変わる
「先ほどは・・・その・・・すまなかった。許してくれとは言わないが、誤らせてほしい」
「気にするな、仕事だ」
てなわけで帝都までご同行してもらってもいいかい?
もちろん
えんど
端折りすぎ