第13.5話 駄王のお仕事
書く時間が取れなかったので、閑話のようなもので
す。
ダンスをやれと?
ダンスとか無理だからぁ!しかも初見だよ!?
え?今までの練習?なんのことかなぁ?
はい。
学校でのダンスとか言うよく分からないものに苦しめられる玉鋼でした。
「終わったー!」
「よし、ユリウス。先々週の分もってきて」
「こちらに用意してあります」
駄王が缶詰め状態になってからすでに6時間。
駄王は大人しくサボっていた分の仕事をしていた。一応は優秀なのになぜこの駄王はサボり、後悔することになるのだろうか。
「ちょ、まだ有るの?!ねむいんだけど!」
「そうか、眠いか。……死んでみる?」
駄王の寝言(寝てない)を聴いたアカツキは駄王の頭にガバメントの突き付ける。因みに複数の弾丸を選択できるアカツキの銃なのだが、今は普通の.45ACP弾を使用している。まあ、アカツキの魔力で生成されているため、普通とは言いがたいかもしれないが。
ドサドサ
そして、駄王の机に置かれた書類の山は7個。
その書類すべてが羊皮紙を使っており、山の高さは25cmほどになっている。羊皮紙は厚さの平均が約0.2mmのため、一山あたり125枚。それを7つで875枚である。
ただ、駄王の先々週の分の仕事はこれだけではない。その証拠に床にも書類の山が30程見受けられる。
もはや地獄である。
そして、時は流れ37時間後。
駄王は仕事を終え、机で就寝タイムへと入った。




