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第9話 帰還

二日後、アカツキ達は王都を出発するため、馬車(アカツキ作。[付与]軽量化、姿勢制御、揺れ軽減、耐久度上昇、自動防御、疲労零、体力自動回復、適温維持、適風、空間拡張)の用意をしていた。そして、傍らには最強の万能執事ユリウスもいた。ちなみにユリウスの装備は元々ユリウスが所持していたSランクの剣にアカツキが付与をしたものとアカツキが作成したアイテムブレスレットが渡されている。これはアイテムボックスが付与されたアイテムだ。余談だが、アカツキがいつも使用しているのはアイテムボックスではなく、インベントリである。大きな違いはアイテムボックスは入れられる量が決まっており、入っている物を覚えていないと取り出せないのに対して、インベントリは容量無限でゲームの様に何が入っているか表でわかり、フォルダをつくれるなどゲームのようになっている。

それはおいておき。


用意を済ませたアカツキ達は馬車に乗り込み出発した。アカツキはハンス達と共に乗っているがそこにはユリウスもいた。



王都を出てしばらくするとアカツキの索敵に反応があった。アカツキはそれをハンス達に伝えた。


「ハンスさん、もう少し行くと敵がいます。人数は28人」

「な、何でそんなに細かく!?」


アカツキの索敵は誰も気付けない程の魔力制御によるソナーの様な物と特殊スキル《神眼》によるものだ。《神眼》は全ての眼系スキルと真眼と神威の合成でできるものだ。

アカツキは《神眼[千里眼]》を使い人数を図った。


「まあ、スキルとだけ。それでどうしますか?」

「どうするかな?」

「じゃあ、ユリウスに頼みますか」

「え?ユリウス殿に?」

「ユリウス行ってきて。後、誰の差し金か訊いてきて」

「はい」


アカツキが命じるとユリウスは馬車から飛び降り敵の方に向かって行った。


10分後、ユリウスと合流したアカツキは頼んでおいた事の結果を聞いた。


「ゴルミか。しつこいな。…………殺るか」


アカツキは報告を聞きそう口にした。


◇◇◇◇◇

その後は特に何も無くタルカに到着した。




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