閑話 ミソロジーフォレスト
【思い立ったが吉日】という言葉がある。
◇◇◇◇◇
大侵攻から1ヶ月と少しが過ぎ、俺はいつもと同じ日常を過ごしていた。
そして俺は思った。
「そうだ、ミソロジーフォレストに行こう」
ということで辺境伯邸にきて、辺境伯に挨拶をしにいくことにした。
◇◇◇◇◇
「バカなの?死ぬの?」
「死にません」
どうやらミソロジーフォレストにいくというのは自殺行為らしく止められてしまった。まあ、無視していくけど。
◇◇◇◇◇
俺は今ミソロジーフォレストの前にいる。
「ここか。たしか神龍がいるんだよな。あとワンワン」
俺はミソロジーフォレストに向けて歩き始めた。
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歩き始めてから1分ほどすると
「グギャギャ」
ゴブリンがいた。しかも他のゴブリンとは様子がちがう。
まさかと思い調べるととんでもないことがわかった。
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ミソロジーゴブリン
Lv 288
rate:SSS+
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うん。これは無理だわ。多分あれだわ。こいつだけで世界制覇できるわ。
「グギャッ」
うわっ、斬りかかって来た!
バキッ
思わず殴っちゃった。あれ?動いて無いな。死んだ?
ツンツン。
死んでるわ。何かゴメン。




