第16話 大侵攻4
作者は剣道、剣術のことはまったく分かりません。その為間違った表現があると思います。その時は優しく教えて頂けるとありがたいです。
柔道ならやったことあります。
「《死の黙示録―デスアポカリプス―》」
《死の黙示録―デスアポカリプス―》伝説級広範囲殲滅死霊魔法である。この魔法は範囲内にいる全ての生物な命を奪う魔法だ。しかしこの魔法が使える者はいない、いやこの先も現れない。伝説級とは言っても神話の領域だからである。
そしてアカツキはこの魔法を使った。だが範囲、そして対象を決めたため、対象以外に被害が及ばなかった。
◇◇◇◇◇
「ん?まだ生きてる奴がいるな」
『ナニヲシタ!!』
あいつのレートは何だ?気になるな。視てみるか。
□□□□□□□
悪魔侯爵onlyone
rate:SSS--
□□□□□□□
SSS--かたしかSS+にすごく近いだったな。失敗した。
『キイテルノカ!!』
「ア"ァ!!聞いてねぇよ雑魚が!!」
『ナンダト!!モウイチドイッテミロ!!』
「雑魚って言ったんだよ!!そうだろ?あんだけ偉そうな口利いたくせに残ったのはお前だけだろ?」
『キサマ!!』
「自分が雑魚じゃないって言うなら俺を殺して見ろよ?雑魚」
『後悔スルナヨ!!!カトウセイブツガァァァァァァアア!!!!!!!』
ちょっと煽っただけでこれか。つーかこんなの煽りのうちに入らねぇよ。
うわぁぁぁぁ、突っ込んできたよ。
めんどくさいな。まあ、やるか。
◇◇◇◇◇
アカツキは[新月]を抜かず侯爵の攻撃を避けていた。
『ニンゲンフゼイガ!!!』
右から左から爪を使い、脚を使い攻めてくる侯爵。アカツキはそれを難なく避ける。
『喰ラエ!!』
侯爵の右ストレート。
ここでアカツキが初めてまともな動きを見せた。侯爵の右腕をとりそのまま背負い投げをする。
『グガッ!!!』
「おい、どうした?」
『クソッ!!!』
侯爵は起き上がりそのままアカツキに攻撃を繰り出すがアカツキは避けるのみ。
『タタカエ、カトウセイブツ!!!』
(まだ言うのかこいつ)
『剣ヲ抜ケ!!』
(もうイイか)
侯爵が突っ込んできた。アカツキはそれを見てこの戦い?を終わらせる事にした。
『シネェェェェ!!!!!!!』
アカツキと侯爵がすれ違う。
そして…………侯爵は6つの肉塊になっていた。
◇◇◇◇◇
『シネェェェェ!!!!!!!』
鯉口を切りアカツキは侯爵が間合いに入るのをまつ。そして…
(来た!)
アカツキは抜刀した。
(【真結城流抜刀術[三爪]】)
そして、侯爵は肉塊になった。
アカツキが使ったのは【真結城流抜刀術[三爪]】。右袈裟、左袈裟、そして唐竹に切る技だ。元々この技は相手の死体の悲惨さ
から[惨葬]と呼ばれていた。
◇◇◇◇◇
「終わりました」
「終わった…………のか?」
「はい」
「「「ヨッシャァァァァァァァァァァアアアアアアアアアア」」」
こうして、前代未聞のモンスターの数と質の大侵攻は幕を閉じた。しかし、これはまだまだ前兆に過ぎなかった。




