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異世界転生~チートで異世界を楽しめ~  作者: 玉鋼バンブー
第2章 辺境の街タルカ編
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第6話 冒険者ギルド

貨幣を追加修正しました

 時刻は午後4時。

 俺は冒険者ギルドに向かっt………

「兄ちゃん!串焼きどうだ!一本30パルだ」

「じゃあ、二本ください」

「まいど」

 モグモグ、うんウマイ!

 向かっていた。ちなみにこの世界の通貨は『パル』である。また貨幣は、石貨→大石貨→銅貨→中銅貨→大銅貨→銀貨→中銀貨→大銀貨→金貨→中金貨→大金貨→白金貨→となる。単位は、1パル→10パル→100パル→500パル→1000パル→10000パル→50000パル→100000パル→1000000パル→5000000パル→10000000パル→100000000パルとなる。

 日本円にすると、

 1パル=10円

 10パル=100円

 100パル=1000円

 1000パル=10000円

 10000パル=100000円

 100000パル=1000000円

 1000000パル=10000000円

 10000000パル=100000000円

 100000000パル=1000000000円

 となる。


 食べ歩きをしている内に盾と3本の剣が交差している看板が見えてきた。冒険者ギルドだ。


 ここはテンプレ通りに言っておくべきか。

「意外ときれいだな」


 中はそこそこ混雑していた。俺は1人も並んでいる人のいない受付嬢の場所に行った。

「おい、あいつローザのとこ行ったぞ」

「マジかよ、ダストの口説いてる女のとこ行くとか正気か?」

「あのガキ、ヤバくねぇか?」

「そう思うなら止めろよ」

「やだよ関わりたくねぇ」


 何言ってんだあいつら。


「すいません」

「ようこそ冒険者ギルドへ。ご用件はなんでしょうか?」


 いい声してるな。それに美人だな。ダストって奴もいい趣味してるな。


「登録に来ました。それとこれを支部長にわt「どけ、くそガキ俺の女(になる予定)と話してんじゃねぇよ」ア"ァ"、何だオッサン喧嘩売ってんのか!」


 あ、やべぇキレちゃった。てへっ。ま、いいか。


「テメェ誰に喧嘩売ってんだかわかってんだろうな!ゴラァ!ぶっ殺すぞ」

「知るか。つーかくせぇ口で話すなオッサン」

「んだとゴラァ、ぶっ殺すぞ!!!」

「ヤれるもんならやってみろ、短〇野郎」

「ふざけんなガキが!!」


 あ~あ、武器抜いちゃったよ。まぁ正当防衛なら大丈夫だろ。


「死ねや!!!ガキィィィィ!!!」

「やだよ。『バキッ!ドゴォォン!!!!!』 」


 あ、やべぇやり過ぎた。


 何が起こったか説明すると、

 オッサン斬りかかってくる→俺避ける→オッサンの胴体に蹴りを入れる→衝撃とかでオッサンの骨が逝く→オッサンぶっ飛ぶ→壁に激突→壁壊れる→壁を抜ける

 という事になりました。チャンチャン。


「で、次は誰かやるか?」

「「「フルフルフルフル」」」


 みんな顔が青くなっちゃった。なんかゴメン。そんな事より登録をしないとね♪


「すいません、これを支部長に渡してもらえm「何の騒ぎだ!!」……またか」

 何か奥から、ゴツいオッサンが出てきた。

「あ、支部長。実はカクカクシカジカで」

「それは本当かバートン?」

「はい」


 あの人支部長だったのか。ん?何で俺の方にくるんだ?


「あれをやったのは君か?」

「いえ、違います」

「嘘をつくな」

「いえ、壁を壊したのはあのオッサンです。俺じゃないです。あ、でもオッサンをぶっ飛ばしたのは俺です」

「ああそういうことか」


 納得してくれたみたいで良かった。そうだ支部長にこれ渡さないと。


「支部長、これを」

「ん?これは?」

「シェルベン辺境伯からの推薦状です」

「ハンスからの?」


 呼び捨て?仲良いのか?


「はい」

「ん?これは………。えっと、アカツキ君ちょっと支部長室に来てくれるか」

「はい。それと行く前に壁を直していいですか?」

「直せるのか?」

「簡単ですよ。《再生―レノバティオ―》」

「おお、直ったな」



 再生魔法を使い壁を直した俺は支部長室に向かっていた。



 ◇◇◇◇◇


 支部長室に着くと早速話を訊かれた。何の事かというと………


「それでリリー嬢ちゃんに怪我は無かったのか!!?」


 これである。ちなみにこれは5回目だ。まだ同じ事を訊かれるのかと思ってあたら、


「支部長、そろそろ落ち着いて下さい」


 さっきの受付嬢(ローザ・バートンさんというらしい)が支部長を止めてくれた。


「そうだな。それでアカツキ君この手紙には、君をAランクに推薦すると書いてあった。それで俺もそれで良いと思うんだが問題があってだな」

「他の冒険者の事ですか?」

「いや、それは大丈夫だ。さっき君がやったダサト「ダストです」いや、ダストがBランクだったんだがそれを簡単に倒していたから周りは大丈夫だろうと思う」

「じゃあ、何が問題なんですか?」

「貴族だ」

「貴族?」

「そうだ。その若さでAランクというと貴族共は砂糖に群がる蟻のように寄ってくる」

「そんな事ですか。別に平気ですよ」

「そうか?まぁ大丈夫ならいいか。じゃあ登録に移ってもいいか?」

「はい」

「バートン、黒鋼のプレートを取ってくれ」

「はい」

「アカツキ君、登録の前に基本属性魔法適性を調べるからこのマジックアイテムに魔力を流してもらえるか?」


 そう言って出されたのは正二十面体の水晶だった。


「これに魔力を流せばいいんですか?」

「ああ、それで適性がわかる」

「わかりました。それじゃあ……」


 魔力を流すと水晶が虹色に輝き始めた。支部長を見ると小声で「嘘だろ」と呟いていた。


「すいません。もうやめていいですか」

「お、おう」

「それで次は何をすればいいですか?」

「今度はプレートを持って名前を言ってくれ。その後プレートに血を落とせば登録完了だ」

「はい」



 登録が完了したら説明を受けた。

 プレートは1日一回正午に自動更新で、血を落とせばいつでも更新可能な事。プレートには名前、性別、年齢、ランク、討伐モンスターが記録されること。ギルドのマジックアイテムで討伐モンスターなどを確認できる事などの説明を受け、俺は冒険者ギルドを後にした。


 ■■■■■■■

 アカツキ・ユウキ

 Sex:M

 Age:10

 rank:A


 討伐モンスター:


 ■■■■■■■




テンプレキタァァァァ!!!!ということで冒険者ギルドに来ました。そしてテンプレ!

読んでくださりありがとうございました。

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