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異世界転生~チートで異世界を楽しめ~  作者: 玉鋼バンブー
第2章 辺境の街タルカ編
20/119

第5話 教会

 ジョブというものを知っているだろうか?


 この世界には『ジョブ』と『職業』というものがある。この2つは似て非なるものだ。


『ジョブ』はその者に適しているもののことだ。例えばジョブが『剣士』の者は『剣』を極めることはできるが『弓』を極めることはできない。逆も当然同じ。これは才能によるところが大きく、複数のジョブを持つ者もいる。とても珍しいがジョブが1つも無い者も残念ながらいる。

 そして『職業』は就いている職業の事だ。例えば冒険者をしていれば『職業』は冒険者になる。これも複数持つ者もいる。


 俺はいまこの街の教会に向かっていた。この世界では10歳になると教会に行きジョブを授かる。授かるというよりは自分に何が適しているか知ると言った方がいい気がするが。

 俺は10歳になるとすぐにタルカを目指し旅に出てしまったのでジョブを持っていない。そのためジョブを授かる為に俺は教会に向かっていたのだ。



 しばらく歩いていたら教会に着いたようだ。

 今は午後3時程の為少しだが俺と同じくジョブを授かりにきた子どももいた。


 ◇◇◇◇◇


「次の方どうぞ」


 俺の番になったようだ。

 ジョブを授かるにはいくつか手順がある。

 最初に1人で祈り、その後身分証に血を落とすというものだ。ジョブの確認は身分証からもできるが教会にあるマジックアイテムをつかい、複数あるか確認する事が多い。


 俺も今祈りを捧げているところだ。

 すると、


「目をお開けください」


 という声が聞こえた。目を開けてみるとそこはさっきまでいた教会ではなくあの時の神界だった。そして目の前にはまたも美女が……。そしてその後ろには美男美女の群れがいた。


 何事かと思っていると美女Aが教えてくれた。


「私達はこの世界の管理を任され、神と呼ばれる存在です。そして『神』という概念によって創り出されたものです。私はこの世界で創造神と呼ばれています。そして、『存在』を司る………」


 長いからまとめると俺に敬意を持っているらしく、会えて嬉しい。これからは自分達に命令してどんどん使って欲しいと言う事らしい。


『隠しステータス〈加護〉を取得しました。〈創造神の加護〉〈神々の加護〉〈創造神の敬意〉〈神々の敬意〉〈創造神の服従の意〉〈神々の服従の意〉を取得しました。称号〈神々の上位者〉〈神々の創造主〉〈神々を従えし者〉を取得しました』


「これは?」

「加護です。これを持っていると教会関係では苦労しません。〈創造神の加護〉〈神々の加護〉の2つを持っていると教会のトップよりも教会関係では権力は上になります。それに教会ではこの2つの加護を持つ者を貶めたら神罰が下るとされているのでよほど愚かな者でなければ危害を加える者はいないでしょう。私達ではこれくらいしかできませんがこれからの幸福を祈っております」

「あ、うん。ありがとう」

「それでは失礼します」

「じゃあね」


 目を開けるとそこは教会だった。ステータスを見てみると


 □□□□□□□

 アカツキ ユウキ


 Lv 20

 

 HP 29000000000/29000000000

 MP 29000000000/29000000000

 STR 99999+/99999+

 AGI 99999+/99999+

 VIT 99999+/99999+

 INT 99999+/99999+

 〈スキル〉

 剣術 Lv.15+

 剣技 Lv.15+

 刀術 Lv.15+

 体術 Lv.15+

 弓術 Lv 15+

 槍術 Lv 13

 暗器術 Lv.15+

 暗殺術 Lv.15+

 気配遮断 Lv.15+

 気配感知 Lv 15+

 魔力感知 Lv 15+

 魔力操作 Lv 15+

 無詠唱

 モンスターテイム Lv 15+

 上位鑑定 Lv 15+

 上位隠蔽 Lv 15+

 上位魔道具作成 Lv 15+

 上位魔導具作成 Lv 15+

 上位武器作成 Lv 15+

 料理 Lv 15+

 魔鎧術 Lv 15+

 身体強化 Lv 15+

 鍛冶 Lv 15

 〈ユニークスキル〉

 限界突破

 結城流 Lv 15+

 真結城流 Lv 15+

 桜巳一刀流 Lv 15+

 我流暁 Lv 15+

 刀鍛冶 Lv 15+

 鉱物分離&融合

 金属分離&融合

 特殊作成

 〈魔法〉

 基本属性魔法適性:火風水土光闇雷氷

 火属性魔法

 風属性魔法

 水属性魔法

 土属性魔法

 光属性魔法

 闇属性魔法

 雷属性魔法

 氷属性魔法

 付与魔法

 治癒魔法

 回復魔法

 死霊魔法

 空間魔法

 神聖魔法

 暗黒魔法

 無属性魔法

 召喚魔法ーサモンー

 〈ユニーク魔法〉

 毒魔法

 錬金魔法

 再生魔法

 虚無魔法

 次元魔法

 時間魔法

 時空魔法

 重力魔法

 転移魔法

 概念魔法

 因果干渉魔法

 〈特殊〉

 真眼

 完全記憶

 完全把握

 完全習得

 構造解析

 構造理解

 平行思考

 平行処理

 読心術

 念話

 全言語習得

 上位化ーアップグレードー

 昇華

 神化

 〈耐性〉

 物理攻撃耐性 Lv 15+

 全魔法攻撃耐性 Lv 15+

 全精神攻撃無効化 Lv 15+

 全状態異常無効化 Lv 15+

 〈全派生〉

 痛覚遮断

 HP自動超回復 Lv 15+

 MP自動超回復 Lv 15+

 攻撃力超上昇 Lv 15+

 攻撃力5倍化 Lv 15+

 移動速度超上昇 Lv 15+

 〈称号〉

 転生者、超越者、全てを視る者、真理に至る者、天才、天災、全てを司る者、神々の上位者、神々の創造主、神々を従えし者

 〈加護〉

 創造神の加護、神々の加護、創造神の敬意、神々の敬意、創造神の服従の意、神々の服従の意


 □□□□□□□


 さてと後はジョブを確認するだけだな。


 ◇◇◇◇◇


「こちらの部屋でジョブを確認できます。ジョブの確認は私達と行うことになっています。そのため私もジョブを見てしまうことになりますがご了承ください」

「はい」


 こうしたやり取りを終え、遂にジョブを確認することになった。

 ジョブは、身分証に刻まれる仕様になっている。そして今気づいたのだがレベルと加護も刻まれるらしい。どうでもいいからさっさとジョブを見ることにしよう。


 △▽△▽△▽△


 アカツキ・ユウキ

 Lv 20


 Sex:M

 Age:10

種族:ヒューマン


 ジョブ:剣神の超越者、武神の超越者、魔法神の超越者、神々の超越者、最強、勇者?なにそれおいしいの?、名工

加護:創造神の加護、神々の加護、創造神の敬意、神々の敬意、創造神の服従の意、神々の服従の意


 △▽△▽△▽△


 なにこれ?

 何だよ!?『勇者?なにそれおいしいの?』って意味不明だよ!他にも意味わからないのばっかだよ。シスターさん固まってんじゃん!


「あの、帰っていいですか?」

「あ、はいどうぞ」

「さよなら」


 もう考えないようにしようと俺は誓った。



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