第1話 旅路と出会い
村を出てから1日がたった。
「ふぁ、いい天気だ」
タルカまでは徒歩で2週間ほどの距離がある。
俺は急ぐ旅でも無いので魔法の練習をしながらタルカに向かっていた。
「空を翔びたいな」
そんな事を考えていたら、ある事を思い出した。それを実際にやってみたら上手くいった。
そのため………、
「いい眺めだ」
俺は空を翔んで、正確には、歩いていた。
◇◇◇◇◇
村を出てから5日が過ぎ、数体のゴブリンを相手にしたこと以外変わった事は無かった。
俺の現在のステータスは、こうなっている。
□□□□□□□
アカツキ ユウキ
Lv 15
HP 24000000000/24000000000
MP 24000000000/24000000000
STR 99999+/99999+
AGI 99999+/99999+
VIT 99999+/99999+
INT 99999+/99999+
〈スキル〉
剣術 Lv.15+
剣技 Lv.15+
刀術 Lv.15+
体術 Lv.15+
弓術 Lv 15+
槍術 Lv 13
暗器術 Lv.15+
暗殺術 Lv.15+
気配遮断 Lv.15+
気配感知 Lv 15+
魔力感知 Lv 15+
魔力操作 Lv 15+
無詠唱
モンスターテイム Lv 15+
上位鑑定 Lv 15+
上位隠蔽 Lv 15+
上位魔道具作成 Lv 15+
上位魔導具作成 Lv 15+
上位武器作成 Lv 15+
料理 Lv 15+
魔鎧術 Lv 15+
身体強化 Lv 15+
鍛冶 Lv 15
〈ユニークスキル〉
限界突破
結城流 Lv 15+
真結城流 Lv 15+
桜巳一刀流 Lv 15+
我流暁 Lv 15+
刀鍛冶 Lv 15+
鉱物分離&融合
金属分離&融合
特殊作成
〈魔法〉
基本属性魔法適性:火風水土光闇雷氷
火属性魔法
風属性魔法
水属性魔法
土属性魔法
光属性魔法
闇属性魔法
雷属性魔法
氷属性魔法
付与魔法
治癒魔法
回復魔法
死霊魔法
空間魔法
神聖魔法
暗黒魔法
無属性魔法
召喚魔法ーサモンー
〈ユニーク魔法〉
毒魔法
錬金魔法
再生魔法
虚無魔法
次元魔法
時間魔法
時空魔法
重力魔法
転移魔法
概念魔法
因果干渉魔法
〈特殊〉
真眼
完全記憶
完全把握
完全習得
構造解析
構造理解
平行思考
平行処理
読心術
念話
全言語習得
上位化ーアップグレードー
昇華
神化
〈耐性〉
物理攻撃耐性 Lv 15+
全魔法攻撃耐性 Lv 15+
全精神攻撃無効化 Lv 15+
全状態異常無効化 Lv 15+
〈全派生〉
痛覚遮断
HP自動超回復 Lv 15+
MP自動超回復 Lv 15+
攻撃力超上昇 Lv 15+
攻撃力5倍化 Lv 15+
移動速度超上昇 Lv 15+
〈称号〉
転生者、超越者、全てを視る者、真理に至る者、天才、天災、全てを司る者
□□□□□□□
レベルが上がったくらいしか変化がない。
しばらく歩いていたら、馬車がモンスターに襲われているのが見えた。襲っているモンスターは………。
□□□□□□□
サイクロプス
rate:A+
□□□□□□□
□□□□□□□
オーガ
rate:B
□□□□□□□
サイクロプスが2体とオーガが3体。上位のモンスターだ。あそこまで持っているのが凄いと思う。
あ、1人死んだ。これで残り5人か。
さすがにこれ以上はあれだな。
「助けるか」
そう言って俺は[新月]を抜いて、サイクロプス共に向かって走った。
こちらに気がついたオーガが俺に向かって走ってきて、殴り掛かってくる。その腕を刀で切り上げて切断し、そのままの勢いで刃を返し、首を落とす。
「きゃぁぁぁぁあああ」
悲鳴が聞こえた方をみると俺と同じくらいの年の女の子が、サイクロプスに殴られそうになっていた。
「クソッ」
俺は悪態をつき、
「《豪炎弾―ブレイズショット―》」
魔法を放った。放った魔法はサイクロプスの頭に直撃しサイクロプスを消し炭にした。それを確認した俺は残りの3体のところに向かい頭を落とした。
俺は女の子のところへ向かった。
「大丈夫か?」
◇◇◇◇◇
私は東の辺境を治めるシェルベン辺境伯爵の娘のリリー・エル・シェルベン。
私は、領地のとある町から、タルカに帰っていた。通っているこの道は、危険な辺境でもかなり安全でゴブリン等の低位モンスターくらいにしか襲われていなかった。
しかし、サイクロプスとオーガという上位モンスターに襲われてしまった。私達は逃げようとしたが、逃げる事はできず必死に応戦した。
最初はルークだった。3年前に私の護衛騎士になった人で若いが、とても優秀だった。
そのあとも、皆必死に戦ったけど死んでしまった。15人いた騎士も3人になった。爺やも戦っていたが、もう無理そうだった。
「!?」
体から力が抜けて、私は座りこんでしまった。私は魔法で攻撃をしていた。だからだろう。きっと魔力を使いすぎてしまったのだ。
サイクロプスが近づいてきた。
サイクロプスは…………笑っていた。
サイクロプスが腕を振り上げた。
私は死ぬんだ。そう理解した。
「《豪炎弾―ブレイズショット―》」
そう聞こえた。
サイクロプスに魔法が当たり、サイクロプスが消しとんでいた。
誰?私はそう思った。私達の中に火属性の11位階魔法を使える人はいない。それにその魔法はサイクロプスを一撃で倒せる魔法ではない。
魔法が飛んできた方向を見た私は唖然とした。私と同じか少し上くらいの男の子がサイクロプスとオーガを一撃で殺していたから。
「大丈夫か?」
男の子が声をかけてきた。
私は男の子を見た。顔を見て少し見とれて顔が赤くなった。
あ、返事をしなきゃ。
「は、はい。大丈夫ですっ」
◇◇◇◇◇
戦闘シーン書くの難しいですね。
それと剣道とかの事はよくわからないのでイメージで書いてます。アドバイスとかあったらぜひ感想にお願いします。




