第7話 新月
俺は9歳になった。身長も135cm近くなっていた。
今日からは、俺にとって大切な一年になる。それは爺さんが言っていた事についてだ。爺さんは、一年後に死ぬらしい。だから俺は、この一年を大切過ごしたいと思う。そして俺は爺さんが死んだらこの村を出るつもりだ。最後は、村を出るための装備を造る為だ。
俺はまず刀を打つ事にした。
装備を造る為に異空間を創った。更に【時間魔法】を使って時間をいじったため、内部時間の一年は、外では1時間と、いうかんじになっていた。
結果は、刀を造るだけで内部時間で半年掛かった。それも一切の休み無しでやってだ。それでも、十分以上にいい物ができたと思っている。
できた刀には、【付与魔法】の応用で魔法陣を刻んだり、オリジナル付与の【文字付与―ワードエンチャント―】を行った。
刀は、2尺4寸程の打刀だ。直刃に仕上がった。
俺はこの刀を[新月]となずけた。
他にもネオメタルを使い、服や防具を造った。黒竜の皮等も使用した。
俺の装備が整った。
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武器
[新月] SSS+
〈付与〉
再生
HP吸収
MP吸収
破壊不可能
概念〔切断〕
概念〔斬〕
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装備
[ネオメタルシリーズ] SSS+
〈付与〉
再生
浄化
消臭
適温管理
物理攻撃無効化
魔法攻撃無効化
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